最小付点音符とは?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

12/8拍子、

6/4拍子、

3/2拍子


の違いについて

説明しました。



どの拍子も、

1小節を8分音符で

かぞえると

12つなのですが、


基本となる拍の

音符が

ことなるので


リズムの種類、

つまりアクセントが

異なってくる

ということでした。



これらの拍子の楽曲を

演奏する場合


聴いているひとたちが

混同しないように


それぞれの拍子に

あったアクセントを


意識するように

努めましょう。



さて、今回は、

最小付点音符について

説明していきたい

と思います。


いよいよ

リズムに関して

最後となります。



━━━━━━━━━━━━━━━

最小付点音符とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


これまでに

説明してきた

付点音符のなかで


最も小さい

付点音符は、


・4/4拍子での

付点4分音符


・4/2拍子での

付点2分音符

など


1拍と

半拍(1.5拍)の長さ

を持つ付点音符


短くても拍を

越える長さの

付点音符でした。



そして今回

説明させていただく

付点音符は


さらに

もう一段階

小さい付点音符、


拍のなかに

収まってしまう

付点音符です。



コールユーブンゲンの

なかでは

最小の付点音符と

なります。



音符でいえば、


・4/4拍子での

付点8分音符


・4/2拍子での

付点4分音符


などの

付点音符です。



これら

最小付点音符は、


1拍を4等分した

3つ分の長さ

となります。



わかりやすく図で表してみると・・


│1拍目_____│2拍目_____│3拍目___

│1・2・3・4・│1・2・3・4・│1・2・・・

│■■■■■■□□│■■■■■■□□│■■■■・・



それぞれの拍の

先頭に

最小付点音符が

ある場合で


■の部分:付点音符の長さ

□の部分:休符

となります。



図や数字で考えると

わかりにくい場合は


ロールケーキを

4つに切って


その3つ分と

イメージすると

わかりやすいかも

しれません。




これらの付点音符は

1拍を4等分した


最後の3つめ

(つまり4つめのはじめ)

の位置で


音符の長さが

終わります。



ですので、

注意していないと、


切るタイミングを

逃して


拍の最後まで

延ばしてしまったり


逆に、あわてて

短く切ってしまいがち

になります。



1拍を4等分する

16分音符など

と同じように


どちらかというと、

遅くなってしまうより


あわてて、

早く切ってしまうこと

のほうが多い

ように思います。



また、休みなく

次の音符がある場合、


そのつぎの音符は、

1拍を4等分した


4つめのタイミングで

始まります。



このタイミングに

慣れていないと


タイミングを

誤ったり、


ちょうどよい

タイミングで

発音できたとしても


充分な長さで

演奏できなかったり

します。



ですので、

これら最小付点音符が

現れたときは、


拍を頭の中で

しっかりと4等分し、


最小付点音符の

切る

タイミング、


そして、

次の音の発音する

タイミングにまで

気を配り、


演奏するとよい

と思います。



これで

リズムについての

解説は

最後となります。



リズムの定義から、

音符の種類、

拍子についてまで


多くのことを

お伝えしてきましたが


ごくろうさま

でした。



メールでの

レッスンですので

図など


少しわかりにくい

部分もあった

かもしれませんが


拍子や

リズムについての

理解が深まった

と思います。



さて次回は、

『7度音程』について

説明していきます。



ハ長音階

(Cメジャースケール)


ドレミファソラシの

最初の「ド」と

最後の「シ」の

音程です。



音程についても

いよいよ終盤です。



━━━━━━━━━━━━━━━

最小付点音符の

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.41です。



コールユーブンゲンを

お持ちの方は


練習曲についても

ぜひ確認してみてください。



また、聞き流しでもできる

ドレミ音声の

コールユーブンゲンは

こちらです


http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

12/8、6/4、3/2拍子

こんにちは、

緒方です。



前回は、

1拍を4等分する


16分音符

について

説明しました。



これらの音符は

細かい音符なので、


ついついあせって

速めに

演奏してしまいがち

になりますが、


速すぎず、

遅すぎず、


すこし

余裕をもって

演奏することが


大切いうこと

でした。



さて、今回は、

8分音符で

数えると


すべて

12つの拍子


12/8拍子、

6/4拍子、

3/2拍子


について

説明していきたいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

12/8、6/4、3/2拍子

の違いとは?

━━━━━━━━━━━━━━━


12/8拍子は、

1拍が8分音符で、

12拍の拍子



6/4拍子は、

1拍が4分音符で、

6拍の拍子



3/2拍子は、

1拍が2分音符で、

3拍の拍子



これらの拍子は

それぞれ、


拍の音符が異なる

拍子ですが


3つの拍子とも

すべて

8分音符で数えると

12つの拍子です。



12/8拍子

8分音符 X 12


 6/4拍子

4分音符(8分音符2つ分) X 6


 3/2拍子

2分音符(8分音符4つ分) X 3



ですので、

8分音符でつくられた

メロディを


それぞれの拍子で

表現することが

可能です。



しかし、

同じメロディでも


それぞれの拍子の

基準となる

拍は異なるため、


音符のグループ、

そして


アクセントが

違ってきます。



そこで、それぞれの

拍子が


どのように

違ってくるのかを

確認するために


まず、拍を基準として

それぞれの拍子の

構造を確認してみたい

と思います。



12/8拍子:

8分音符が基準で拍が12つ


 6/4拍子:

4分音符が基準で拍が6つ


 3/2拍子:

2分音符が基準で拍が3つ


となります。



そして、

それぞれの拍子の

アクセントを


リズムの原理から

考えると


以下の図のように

なります。



※わかりやすく

表現するために上の2段の

「弱」は省略しています。



■12/8拍子

│(強_____________)(______________)│
│(強_____)(______)(強_____)(______)│
│(強_弱_弱_)(強_弱_弱_)(強_弱_弱_)(強_弱_弱_)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)(10・11・12・)│



12/8拍子は、

4拍子の1拍を3つ

に分割して

つくられた拍子


と考えると

わかりやすいです。


■6/4拍子

│(強_______________)(________________)│
│(強___)(____)(____)(強___)(____)(____)│
│(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)│

│(1・2・)(3・4・)(5・6・)(7・8・)(9・10・)(11・12・)│



6/4拍子は、

8分音符で考えると


前半6つと後半6つの

グループに

分かれていて


前半で3分割、

後半で3分割になっている、


と考えると

わかりやすいです。


■3/2拍子

│(強_________)(__________)(__________)│
│(強___)(____)(強___)(____)(強___)(____)│
│(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)(強_弱_)│

│(1・2・)(3・4・)(5・6・)(7・8・)(9・10・)(11・12・)│


6/4拍子は、

8分音符4つで

3グループに

分かれていてる


と考えると

わかりやすいです。



−−−−−−−−−−−−−−−

【リズムの原理】

・2等分されたものは、

 はじめの1つは強く、

 残りの1つは弱くなる。


・3等分されたものは、

 はじめの1つは強く、

 残りの2つは弱くなる。

−−−−−−−−−−−−−−−


最後に

それぞれの拍子で

8分音符での

アクセントをまとめると・・・



■12/8拍子

 1つめ・・・3倍のアクセント

 2つめ・・・弱い

 3つめ・・・弱い


 4つめ・・・1倍のアクセント

 5つめ・・・弱い

 6つめ・・・弱い


 7つめ・・・2倍のアクセント

 8つめ・・・弱い

 9つめ・・・弱い


10つめ・・・1倍のアクセント

11つめ・・・弱い

12つめ・・・弱い



■6/4拍子

 1つめ・・・3倍のアクセント

 2つめ・・・弱い


 3つめ・・・1倍のアクセント

 4つめ・・・弱い


 5つめ・・・1倍のアクセント

 6つめ・・・弱い


 7つめ・・・2倍のアクセント

 8つめ・・・弱い


 9つめ・・・1倍のアクセント

10つめ・・・弱い


11つめ・・・1倍のアクセント

12つめ・・・弱い



■3/2拍子

 1つめ・・・3倍のアクセント

 2つめ・・・弱い


 3つめ・・・1倍のアクセント

 4つめ・・・弱い


 5つめ・・・2倍のアクセント

 6つめ・・・弱い


 7つめ・・・1倍のアクセント

 8つめ・・・弱い


 9つめ・・・2倍のアクセント

10つめ・・・弱い


11つめ・・・1倍のアクセント

12つめ・・・弱い


となります。



すべて8分音符が

12つですが、


それぞれのアクセントは

異なりますので


これらの拍子の

楽曲を

演奏する場合



他の拍子のアクセント

と混同して

しまわないように


演奏することが

たいせつです。



もし、混同して

演奏してしまうと


聴いている方は、

どの拍子で

演奏されているのか


分からなくなって

しまったり、


作曲者の意図通りに

演奏されていないことに


なりかねない場合

もあります。



確かに、

わざとアクセント

を崩して


混乱させるテクニックも

ありますが、


もし、そんな曲を

見つけたら


リズムの波が

どのように変わるのか


確認して

みてください。



それでは、次回は、

「最小付点音符」

について

説明します。



コールユーブンゲンで

リズムに関連する

分野の最後となります。



━━━━━━━━━━━━━━━


12/8拍子、

6/4拍子、3/2拍子

を比較する練習曲は


コールユーブンゲンの

No.40です。



同じメロディを

それぞれの拍子で表し


その違いを確認する

課題曲です。



コールユーブンゲンを

お持ちの方は


練習曲についても

ぜひ確認してみてください。



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速い音符は焦りますか?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

6度音程の転回

について

説明しました。



6度音程の転回の

ポイントは、


6度を転回すると

3度に、


3度を転回すると

6度になる


また、転回すると

かならず


長・短は

逆になるという

ことでした。



さて、今回は

16分音符など、


1拍を4等分して

つくられる音符


について

説明していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

4等分された音符

━━━━━━━━━━━━━━━


これまでは

1拍を2等分した

音符や、


3等分して

つくられる音符

などについて


説明して

きました。



4/4拍子の場合

でいうと


・1拍分の長さである

4分音符


・半拍分の長さである

8分音符


そして、


・4分音符を

3等分してつくられる

3連符などです。



今回は、

これらよりさらに

細かい音符


1拍を

4等分した長さ

をもつ音符


について

説明したいと

思います。



2/4、3/4、

4/4拍子での

16分音符


2/2、3/2、

4/2拍子での

8分音符などです。



これらの音符の

長さは、


拍を

4等分にした

長さの短い

音符なので


演奏するときや

練習するとき、

発音する

タイミングには


気をつけたほうが

よい音符です。



そして、細かい

音符なので


遅れがちになる

ことが多い


と思われやすい

ですが


どちらかというと、

焦って速めに


演奏してしまいがち

になることが

多いです。



ですので、

これらの音符が

現れたときは


タイミングは

気をつけるけれども


心にすこし余裕を

もって

演奏するのがよい

かもしれません。



次に、

拍を4等分したとき、

それぞれの音符に


どのようなアクセント

がつくか?


詳しく確認して

いきましょう。



ここでは

わかりやすく

するために


1拍めを4等分した

はじめの音符から、


1,2,3,4

と呼ぶことにします。



│1・2・3・4・(以降、2拍につづく)・・・│




まず1拍を

2等分した場合、


つまり

1番目と2番目の

音符のまとまり


3番目と4番目の

音符のまとまりの


アクセント

について

考えてみます。




リズムの原理から、

はじめのまとまり

(1と2)は


あとのまとまり

(3と4)より


強いアクセント

を持つことに

なります。


│(強___)(弱___)(・・・・・・・│

│(1・2・)(3・4・)(2拍以降・・・│ ・・・(1)



−−−−−−−−−−−−−−−

【リズムの原理】

 2等分されたものの

 はじめの1つは強く


 あとのもう1つは弱い


−−−−−−−−−−−−−−−



次にそれらを

さらに2等分した


1と2の音符

の関係


3と4の音符

の関係


について

考えてみます。



同じく

リズムの原理から、


1と2、3と4の

音符のあいだでも


アクセントの違いが

生まれます。



│(強_弱_)(強_弱_)(・・・・・・・│

│(1・2・)(3・4・)(2拍以降・・・│ ・・・(2)



ですので、

2つの音符の

まとまりでの

アクセント(1)と


2つに分けた場合の

アクセント(2)を

組みあわせると



│(強___)(弱___)(・・・・・・・│

│(強_弱_)(強_弱_)(・・・・・・・│

│(1・2・)(3・4・)(2拍以降・・・│ ・・・(3)


となります。



4拍子の

4拍のアクセントと

同じように


1つめが

最も強く、


3つめが

その次に、


そして、

2つめ、4つめが

最も

弱くなります。



しかし、

拍を4等分して

つくられる音符なので


1拍目と2拍目の

強拍と弱拍の

関係ほど


はっきりとした

アクセントの差が

生まれるわけでも

ありません。



また、これら

4つに分けた


16分音符

などを

演奏するときには


どうしても

つっかかってしまったり、

遅くなったり、


反対に

速くなったりして

しまうことが

あります。



このように

不自然な演奏になって

しまう場合


これらアクセントを

意識してみると


タイミングよく、

また


海の波のように

自然な流れで


演奏できるのでは

ないか

と思います。



速く演奏しないと

いけないので


焦ってしまいがちに

なりますが


心の片隅にでも

このアクセントの

違いを

留めておいて


「自然さ」を

心がけると


よりよい演奏に

なるのではないか

と思います。



それでは次回は、

12/8、

6/4、

3/2拍子の違い


について

説明したいと

思います。



すべて8分音符

12つの拍子ですが


アクセントや

拍子の作られ方が

異なってきます。


それらについて

詳しく

説明していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━

1拍を4等分する音符

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.39です。



コールユーブンゲンを

お持ちの方は


練習曲についても

ぜひ確認してみてください。



また、聞き流しでもできる

ドレミ・・でうたった音声の

プログラムはこちらです。

http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

不自然になりやすい3連符のワナとは?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

ドレミファソラシの


「ド」と

「ラ」の関係、


6度音程について

説明しました。



この音程は

不協和音ではない

のですが、


特徴が

あまりなく、


また少し距離が

離れていることから


意外と

わかりにくい音程

のひとつです。



比較的わかりやすい

ドとソの

5度音程、


そして

特徴的な

ドとシの7度音程を

確実にしてから


そのあいだの

音程として

考えると


少しわかりやすくなる

かもしれません。



さて、今回は、

リズムのなかの


3連符について

説明していきたい

と思います。



初心者の方が

リズムの分野で、


特につまづきやすい

箇所、


また慣れている方に

とっても


正確に演奏し過ぎて

不自然になってしまいやすい

リズムでもあります。



それらの理由に

ついてなども


説明していこう

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

音符を3等分する

ことによってつくられる

3連符とは?

━━━━━━━━━━━━━━━



これまで説明してきた

音符は


基本的に拍や

音符を2分割して

つくられる


音符

ばかりでした。



例えば


・4分音符は、

2分音符を2等分


・8分音符は、

4分音符を2等分して


つくられる音符です。



しかし、今回は

音符を3等分する

ことによって

つくられる


「3連符」

について

確認していきます。



3連符は、

基本的に、3等分する

前の音符より


1段階小さい音符

で表記し


「3」とついた

括弧(かっこ)で

くくります。



つまり、

2分音符を3等分して

つくられる場合は


3つの音符を

4分音符で表記し


3とついた

括弧(かっこ)で

くくります。



4分音符を

3等分してつくられる

場合は


3つの音符を

8分音符で表記し


3とついた

括弧(かっこ)で

くくります。




次に

3連符のアクセント

について

考えてみます。



わかりやすくする

ために


例えば、

2/4拍子の1拍を

それぞれ3分割した


3連符の場合で

考えてみましょう。



1拍の4分音符が

3分割されるので


これらは、

リズムの性質から

考えれば


6/8拍子とおなじ

リズム(アクセント)

になります。



【6/8拍子のアクセント】

│(強・弱・弱・)(中・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)│



同様に

3/4拍子の1拍を


それぞれ3分割して

3連符で

あらわした場合


9/8拍子と

おなじアクセント

になります。



【9/8拍子のアクセント】

│(強・弱・弱・)(中・弱・弱・)(中・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)│



そして、しつこいかも

しれませんが


4/4拍子の1拍を

それぞれ

3連符であらわすと


12/8拍子と

おなじアクセントに

なります。



【12/8拍子のアクセント】

│(最強弱・弱・)(中・弱・弱・)(強・弱・弱・)(中・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)(10・11・12・)│



ですので、

3連符のアクセントを

考えるときは


6/8、9/8、

12/8拍子などを


参考にして考えて

いただければよいと

思いますが



少し異なるのは、

6/8、

9/8、

12/8拍子は


8分音符が1拍で

それ自体で


しっかりした拍なのに

対して


3連符は1拍を

3分割して

(崩して)作られている

という点です。


すこし感覚的な

ことになってしまい

ますが


音楽では、

ひとつひつの

音符が

どのように意味をもつのか


考えることも

重要になってくる

と思います。



特に実際に

楽器で演奏する場合

などでは、


演奏表現が

異なってくる

と思います。



もし、

3連音符のある曲と

6/8、

9/8、

12/8の曲を


聞き比べる機会

があれば


その違いについて

確認しておくとよいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

演奏する際に

気をつけなければならない

3連符の注意点とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


また、

拍を3等分する

3連符の

タイミングは


慣れるまでは

なかなか難しい

ものです。



特に2等分された

ものと


交互にあらわれたり

すると


さらに

難しくなります。


(8分音符が

2つの次に、


8分3連音符が

3つ続くなど)



そして楽曲では、

メロディに変化を

付け加えるため

のスパイスとして


3連符が

使われることも

多いので


ほんの一部分しか

現れない場合も

あります。



例えば、

1番のメロディを

イーブン(2等分して)

で歌って


2番は、すこし変化を

つけるために


一部分を

3等分したり、

などです。



ですので、

あらかじめ

その3連符のくる位置

を把握して


準備しておくと

演奏する際に

あせらずにすみます。



また、準備しすぎて

3連符が

機械的に

演奏されてしまったり


その箇所だけ、

アクセントや音色が

変わってしまい


曲の雰囲気を

壊してしまうことも

あります。



3連符を

際立たせるために


意図的に

変化させるのであれば

かまわないのですが


曲の雰囲気を

崩さずに


3連符を演奏する

ことが大切です。



また、

楽曲や演奏スタイル

によっては


ただ均等に

3等分するのではなく


3つのうち

1番はじめの音符を

少し長めにしたり、


もしくは、

アクセントを

つけたりなど


曲に合わせて

不自然にならないよう


工夫することも

重要です。



3連符の練習方法

については、


まずはじめは、

均等に3等分する

練習をする、


そしてそれから

曲に合わせたタイミング、

アクセントを考えて


演奏できるように

練習すると

よいと思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

3連符の練習曲は

コールユーブンゲンの

No.37です。



コールユーブンゲンを

お持ちの方は


練習曲についても

ぜひ確認してみてください。



また、聞き流しでもできる

ドレミでうたった


コールユーブンゲンの

プログラムはこちらです。


http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

9拍子と12拍子

こんにちは、

緒方です。



前回は、

アウフタクト、


そして

アウフタクト

によってできる


不完全小節

について

説明しました。



特に注意する

箇所

としては、


先頭の小節が

不完全小節の場合


曲の終わり、

もしくは


そのセクションでの

終わりの小節も


不完全小節となる

ということでした。


また、

アウフタクトとは


英語で

アップビート

という意味で


フレーズが

小節の途中から

始まる

場合だけでなく


本来、

弱拍すべてを

意味する

言葉である


ということも

覚えておくと役立つ

と思います。



さて、今回は、

9/8拍子と

12/8拍子

について


説明していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

9/8拍子と12/8拍子

━━━━━━━━━━━━━━━


6/8拍子は、

8分音符3つを

2倍すること


によって

つくられていました。



それと

同じように考えて、

今回は


9/8拍子と

12/8拍子

について


考えていきたい

と思います。



まず、

9/8拍子から

説明します。



6/8拍子の

場合と同じように

考えると


9/8拍子は、

8分音符3つを

3倍すること


によって

つくられていること

になります。



また、

8分音符3つを

1まとまり

として考えると


9/8拍子は、

大きく捉えると


以下のような

3拍子のリズムも

持っていると

言えます。



│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)│



そして、

それぞれのまとまりを

ひとつの音符の

ように考えると


リズムの原理から、

3拍子と同じように


アクセントの強弱

がつきます。


−−−−−−−−−−−−−−−

【リズムの原理】

・3等分されたものの

  はじめの1つは強く

  あとのもう2つは弱い

−−−−−−−−−−−−−−−



ですので、

│(強_____)(弱_____)(弱_____)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)│


・・・(1)



といったように

3つのまとまり

それぞれに


強・弱・弱

といった

アクセントが

つきます。



また、ひとつひとつ

のまとまりの

なかにある


3つの

8分音符にも


同じ3拍子の

リズムの原理が

はたらき、


それぞれの

8分音符には


以下のような

アクセントを持つこと

になります。



│(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)│

・・・(2)



そして最後に、

8分3つを1まとまりで

考えた場合の

アクセント(1)と


それぞれ8分音符で

考えた場合の

アクセント(2)


を組み合わせると

以下のようなアクセント

となります。



│(強_____)(弱_____)(弱_____)│

│(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)│

・・・(3)



つまり、9/8拍子の

アクセントをまとめると、


 1拍め・・・2倍のアクセント(最も強い)

 2拍め・・・弱い

 3拍め・・・弱い


 4拍め・・・1倍のアクセント(2番目に強い)

 5拍め・・・弱い

 6拍め・・・弱い


 7拍め・・・1倍のアクセント(2番目に強い)

 8拍め・・・弱い

 9拍め・・・弱い


となります。



次に、

12/8拍子について

同じように

考えてみます。



12/8拍子は、

8分音符3つを

4倍することによって

つくられます。



ですので、

9/8拍子と同じように、

8分音符3つを

1まとまりにして考えると


4拍子と同じ

アクセントとなります。



│(強_____)(______)(______)(______)│

│(強_____)(弱_____)(強_____)(弱_____)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)(10・11・12・)│

・・・(1)



1拍めに

2つの強


3拍めに

1つの強のアクセントです。


また、

9/8拍子の場合と

同様に、


それぞれの

まとまりのなかの

8分音符にも


アクセントの強弱

がつきます。



│(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)(10・11・12・)│

・・・(2)



最後に、

1まとまりにおいての

アクセント(1)と


それぞれ

8分音符での

アクセント(2)


を組み合わせると

以下のように

なります。



│(強_____)(______)(______)(______)│

│(強_____)(弱_____)(強_____)(弱_____)│

│(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)(強・弱・弱・)│

│(1・2・3・)(4・5・6・)(7・8・9・)(10・11・12・)│

・・・(3)



つまり

12/8拍子のアクセント

をまとめると、


 1拍め・・・3倍のアクセント

 2拍め・・・弱い

 3拍め・・・弱い


 4拍め・・・1倍のアクセント

 5拍め・・・弱い

 6拍め・・・弱い


 7拍め・・・2倍のアクセント

 8拍め・・・弱い

 9拍め・・・弱い


10拍め・・・1倍のアクセント

11拍め・・・弱い

12拍め・・・弱い


となります。



9/8拍子と

12/8拍子は

どちらも

拍が多く、


それぞれの拍の

アクセントが


わからなくなって

しまいがちです。


しかし、

8分音符3つを

ひとまとまり

として


・ 9/8拍子は、

3拍子のようなもの


・12/8拍子は、

4拍子のようなもの


として、

覚えておくと


アクセントの違いも

すぐにわかり


演奏しやすく

なるのではないか

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

8/9と12/8拍子

の練習曲は


コールユーブンゲンの

No.35です。



コールユーブンゲンを

お持ちの方は


練習曲についても

ぜひ確認して

みてください。



また、聞き流しでもできる

ドレミ・・でうたった


コールユーブンゲンの

プログラムはこちらです。


http://eartraining.jp/mets/letter


━━━━━━━━━━━━━━━

アップビートとアウフタクト

こんにちは、

緒方です。



前回は、

シンコペーション

について


ウラ拍から

始まる


さらに小さい

シンコペーション


について

説明しました。



これらの

シンコペーションは、


リズムを重視した

楽曲や


ラップなどで

特に

よくつかわれて

います。



また、日本人が

苦手とするリズムの

ひとつでも

ありますので


躍動感のある

リズムの楽曲を

好まれる方や


リズムについて

強くなりたいかたは


これらのリズムを

特に意識して


練習していくと

よいでしょう。



さて、今回は、

アウフタクトに

ついて、


そして

アウフタクトに

よってできる


不完全小節

について


説明していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

不完全な小節とアウフタクト

━━━━━━━━━━━━━━━


アウフタクトとは、

小節の途中の


「弱拍」のこと

を指します。



また、楽曲が

アウフタクトから

はじまること

によって


先頭の小節が

そのアウフタクトから


一部だけの表記に

なることがあります。



たとえば、

4/4拍子で


4拍目の

アウフタクトから

始まっているとき


先頭小節が、

4拍目だけの

小節になっている

ことが

あります。



そのような

一部だけの小節を

「不完全小節」

といいます。



そして、

この不完全小節の

なかにある

音符を


アウフタクトと

呼ぶことが

多いのですが



本来、

アウフタクトとは、

小節の中の


「弱拍

(もしくは上拍)」


すべてを

指します。



英語でいうと

わかりやすいのですが


アウフタクトは

英語で

「アップビート」

となります。



鳥の翼で

振り下ろす動作が


強拍で

ダウンビート


鳥の翼で

振り下ろす

準備動作


(つまり

振り上げる)が


弱拍で

アップビート


ということを

イメージすると


わかりやすいかも

しれません。



そのアップビートを

ドイツ語で言うと


アウフ(アップ)・

タクト(拍)


ということです。



次に、

不完全小節から

始まっている


楽譜で

注意することは


最終小節(もしくは

セクションの区切り)で、


それを補うために

不完全小節に

なっている

ことです。



例えば、

さきほどの

4/4拍子で


4拍目の

アウフタクトから

始まっている

場合であれば、


(つまり

先頭小節が

1拍だけの

不完全小節)


最終小節

(もしくは

セクションの

最後)も、


のこり3拍だけの

「不完全小節」

になっています。


つまり、

先頭の

不完全小節と


最後の

不完全小節が

あわさって


ひとつの

完全小節と

なるわけです。



楽譜に

慣れていない方や


初心者のかたは

つい見逃してしまう

箇所ですので


注意して

みてください



最後に

コールユーブンゲン

などで、


アウフタクト

のある楽曲を

トレーニング、

練習する際

についてですが、


まず、

アウフタクトの前に

ある強拍から

拍子をとりはじめ、


そして、

タイミングに

注意しながら


アウフタクトにある

音符を

開始するとよいです。



例えば、

4/4拍子で

4拍目の


アウフタクトから

始まっている場合


1拍目から拍子を

とりはじめる

ということです。



そのように

あらかじめ準備を

することで


拍子の持っている

アクセントを

把握することが

できます。



━━━━━━━━━━━━━━━


アウフタクトの

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.34です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



また、ドレミ・・で

うたったコールユーブンゲン

のプログラムはこちらです


http://eartraining.jp/mets/letter


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裏のシンコペーション

こんにちは、

緒方です。



前回は、

「音程の転回」

について

説明しました。



5度音程が

転回されると


かならず

4度音程に


そして、

4度音程が

転回されると

5度音程になる


という規則が

あるということ

でした。



これらの規則を

覚えておくと


アレンジするときや

即興で伴奏などを


演奏する際にも

役立つので


ぜひ活用してみて

ください。



さて、今回は

シンコペーション

についてです。



以前に


説明しました

シンコペーション

より


さらに小さい

シンコペーション

について


説明していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

さらに小さいシンコペーション

━━━━━━━━━━━━━━━


前回に説明した

シンコペーションは


完全な拍から

できる

シンコペーション

でした。



例えば、

4/4拍子などの

4拍子で


・2拍目と3拍目の

 音符が

タイで結ばれたものや


・2拍目と3拍目の

 音符が

 2分音符の


シンコペーション

などでした。



図で確認すると・・


│強・弱・中・弱・│

│1・2・3・4・│

    ↓

│強・中__・弱・│

│1・2−−・4・│



このような

シンコペーションです。



しかし、

これらを応用して


さらに小さい

シンコペーションを


作ることが

できます。



具体的に言うと、

8分音符などの

細かい音符を

つかい


拍と拍の間の

タイミングで

おこる


シンコペーション

です。



わかりやすく

2拍子の

1〜2拍部分を


ズームインして

考えてみましょう。



ズームインして

裏拍のアクセントも

考えていくと


4/4拍子と

同じように考える

ことができます。



アクセントは、


1拍目が

いちばん強く(強)


2拍目が

その次に(中)


そして、

それぞれの拍を

半分に割ったもの

(図中の「と」)が


いちばん

弱くなります。(弱)



│強_弱_中_弱_│

│1・と・2・と・│


です。



ここで、

1.5拍目の

「と」と


2拍目を

タイで結んだ音符

(もしくは4分音符)


の場合で

考えてみましょう。



そうすると、

1.5拍目から

はじまる音符は


結合すること

によって


2拍目の音符の

アクセントを

持つことになります。



ですので、

もともと

2拍目の音符が

持っていた


アクセント(中)の

タイミングは


1.5拍目の

タイミングに


移動することに

なります。



│強・弱・中・弱・│

│1・2・3・4・│

    ↓

│強・中__・弱・│

│1・2−−・4・│



このように、

拍を分割していくと


ちいさな音符で

あっても


アクセントの

強弱の差が

生まれます。



完全な拍から

できる

シンコペーション

でなくても


シンコペーション

(アクセントの移動)

が起こるという

ことです。



しかし、

アクセントの差は


完全な拍から

できる


シンコペーション

に比べて

小さいので


あまりにも

差をつけてしまったり

すると


メロディや

フレーズ全体の

バランスが


崩れてしまうので

注意が必要です。




また、

これらの

シンコペーションは、


リズムを複雑に

変化させるので


リズムを重視した

楽曲や


ラップなどで

特によく

つかわれます。



本来、拍の裏の

弱拍のタイミングに


(微妙に)

強いアクセントが

移動されるので


発音のタイミングや

アクセントをつける

度合いが


とても

難しくなります。



日本人が

リズムに弱い

といわれる

理由のひとつで


これら小さい音符に

よってできる


シンコペーションの

センスに弱い

ということが


挙げられる

と思います。



ですので、

リズムを重視した

楽曲の多い

ジャンルや


さらに躍動感のある

リズムを

演出したい方は


これら細かい

シンコペーションを

積極的に


トレーニング、

練習していくとよい

と思います。



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さらに小さい

シンコペーション

の練習曲は


コールユーブンゲンの

No.33です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



━━━━━━━━━━━━━━━

3/4拍子と6/8拍子がごっちゃになると・・

こんにちは、

緒方です。



前回は、

3/8拍子と

6/8拍子について

説明しました。



6/8拍子は、

3拍子を

2倍にしてつくられた


6拍子の

リズムなのですが


前半の3つと

後半の3つにも

アクセントの

強弱がつき


ただ、3拍子を

2倍したものとは


3拍ごとに

アクセントが

異なってくる

というのが


大きな違い

でした。



さて、今回は、

その続きとして


6/8拍子と

3/4拍子の違い

について

説明していきたい

と思います。



8分音符だけで

あらわすと


どちらも

1小節のなかに

8つの

8分音符がある

ということになる

のですが、


拍子のリズムの

つくられかたが

異なっているので


それぞれの

アクセントも

違ってきます。



それら

アクセントの違い

についてを

中心に


確認していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

6/8拍子と3/4拍子

━━━━━━━━━━━━━━━


6/8拍子と

3/4拍子は、


どちらも

8分音符が6つ分

の拍子です。



しかし、

6/8は6拍子、

3/4は3拍子


と根本的な拍子は

異なります。



そこで、

6拍子と3拍子

という視点から、


6/8拍子と

3/4拍子が


どのような部分で

異なっているのか

確認していきましょう。



まず、6/8拍子から

考えてみます。



■6/8拍子の場合


6/8拍子は、

6拍子なので


前回にも

お話したとおり


リズムのアクセントは


 1拍め・・・2倍のアクセント

 2拍め・・・弱い

 3拍め・・・弱い

 4拍め・・・1倍のアクセント

 5拍め・・・弱い

 6拍め・・・弱い


となります。



【6/8拍子のアクセント】

│強___________│

│強_弱_弱_強_弱_弱_│

│1・2・3・4・5・6・│



次に、3/4拍子を

8分音符の単位にして

考えてみましょう。



■3/4拍子の場合


3/4拍子は、

1小節に3拍、


そして、それぞれを

2分割して


8分音符が

できるので


8分音符で

数えると


以下の図のように

なります。


│1・2・3・4・5・6・│


(数字は拍ではなく

   8分音符の数です)



3/4拍子は

3拍子のリズムなので


3つの拍のうち、

1拍めにアクセントがつきます。



【3拍子のリズム】


│強___弱___弱___│

│1・と・2・と・3・と・│



つまり

6つある

8分音符のうち


1つめに

いちばん強いアクセント

がつきます。



また、2つめ、

4つめ、6つめにある

裏拍のアクセント


(上記図の「と」

の位置です)は


2拍め、

3拍めの

アクセントより


さらに

弱くなります。



これらを

組み合わせて考えると


3拍子を

8分音符で分けた

場合の

アクセントは


 1つめ・・・2倍のアクセント(最強)

 2つめ・・・弱い

 3つめ・・・1倍のアクセント(強)

 4つめ・・・弱い

 5つめ・・・1倍のアクセント(強)

 6つめ・・・弱い


となります。



【3拍子を8分音符で表した

     場合のアクセント】


│強___________│

│強_弱_強_弱_強_弱_│

│1・2・3・4・5・6・│




さきほど確認した

6/8拍子を


再度確認して

比較してみると・・



■6/8拍子と3拍子との比較


【6/8拍子のアクセント】


│強___________│

│強_弱_弱_強_弱_弱_│

│1・2・3・4・5・6・│



【3拍子を8分音符で表した

     場合のアクセント】


│強___________│

│強_弱_強_弱_強_弱_│

│1・2・3・4・5・6・│



このように

6/8拍子と

3拍子では


8分音符で数えて

3つめ、

4つめ、

5つめの


アクセントが

違ってきます。



ですので、

これらの違いを

意識せずに


それぞれの拍子を

演奏してしまうと


聴き手には、

その楽曲が

6/8拍子なのか

3/4拍子なのか


判断が

つきにくくなります。



しかし、

楽曲のなかでは、


この効果を利用して

途中で6/8拍子と

3/4拍子を

行ったり来たりして


聴いている側

(演奏者も?)を

惑わせ、


不思議なリズムを

演出している楽曲も

あります。




そのような楽曲を

見つけたら


一度このアクセントの

違いを意識して


聴いたり、演奏してみる

とよいでしょう。


(慣れないうちは

惑わされる

かもしれません)



また、6/8拍子の

楽曲を

2小節置きなど


3/4拍子に変更して

練習や

リズム遊びしてみると


拍子の感覚を

養うのにもよいと

思います。



ぜひチャレンジして

みてください。



━━━━━━━━━━━━━━━


6/8と3/4拍子の

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.29です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



また、ドレミ・・で

うたった

コールユーブンゲンの

プログラムはこちらです

http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

6拍子と3拍子の違いは何?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

1拍半の長さの

付点音符


について

説明しました。



演奏する際に

注意するポイントは


・音符の長さが

短くなりやすい


・小節の最後の拍

にある場合、

シンコペーション

が起こる


ということでした。



さて、今回は、

3/8拍子と

6/8拍子


について

説明していきたい

と思います。



6/8拍子は

6拍子のリズムで


今回はじめて

紹介する

リズムですが、


バラードの曲など

意外と


多くの楽曲で

つかわれている

リズムです。



また、間違った

考え方で

演奏してしまうと


おかしなリズムに

なりやすい

拍子でもあります。



3/8拍子と

どのように違うのか?


また、

6拍子がどのように

つくられるのか?


などについて

説明していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━

3/8拍子と6/8拍子の違い

━━━━━━━━━━━━━━━


まず、3/8拍子

についてですが


3/8拍子は、

1小節に


8分音符3つ

を持つ


3拍子の

リズムです。



ですので、

リズムの性質は、


他の3拍子の

3/4拍子、

3/2拍子などと

同じとなります。



つまり8分音符が

1拍で


│強_弱_弱_│強_弱_弱_│・・・

│1・2・3・│1・2・3・│・・・


のリズムです。



つぎに、

6/8拍子に

ついてですが


その前に

6/8拍子の持つ


「6拍子」のリズム

について


まず考えてみたい

と思います。



6拍子は、

1小節に

6つの拍を持つ

拍子です。



そして、

この6拍子は


2拍子を

3倍にして

つくられている

のではなく


3拍子を

2倍にして

つくられています。



つまり、

6拍子のアクセントは


【2拍子を3倍にした場合のアクセント】


│強_弱_│強_弱_│強_弱_│

│1・2・│3・4・│5・6・│


ではなく


【3拍子を2倍にした場合のアクセント】


│強_弱_弱_│強_弱_弱_│

│1・2・3・│4・5・6・│


となります。



ですので、

6拍子からつくられる


それぞれの拍子は


・6/8拍子は、

 3/8拍子を

 2倍したもの


・6/4拍子は、

 3/4拍子を

 2倍したもの


・6/2拍子は、

 3/2拍子を

 2倍したもの


ということになります。



そして、

ここでの「2倍」

という考え方は


4拍子が

2拍子を2倍した

ときの関係、

考え方と同じです。



つまり

−−−−−−−−−−−−−−−

リズムの原理:

 2等分されたものの

   はじめの1つは強く

   あとのもう1つは弱い

−−−−−−−−−−−−−−−


ということから、


前半のまとまりは

後半のものより


強いアクセントを持つ

ことになります。



│強_____│弱_____│

│1・2・3・│4・5・6・│・・・・(1)



また、元の3拍子には、

1拍目に強い

アクセント、


残りの2つは

弱いアクセントを

持つ

性質があります。



│強_弱_弱_│強_弱_弱_│

│1・2・3・│4・5・6・│・・・・(2)



ですので、

これらの関係を

組み合わせる

(合体させる)と



6拍子のアクセントは、

1拍めが一番強く、

(強が2つ)


4拍めがその次、

(強が1つ)


そして、

それ以外の拍が弱く

(弱が1つずつ)

なります。



│強_____│弱_____│

│強_弱_弱_│強_弱_弱_│

│1・2・3・│4・5・6・│・・・・(3)



6拍子のアクセントを

箇条書きにして

まとめると・・・


 1拍め・・・2倍のアクセント(最強)

 2拍め・・・弱い

 3拍め・・・弱い

 4拍め・・・1倍のアクセント(強)

 5拍め・・・弱い

 6拍め・・・弱い


となります。



ここで6/8拍子に戻り

3/8拍子との違いを

確認してみましょう。



■3/8拍子の場合、


3拍子なので

3拍ごとに強いアクセントが

交互につきますが


(強、弱、弱、強、弱、弱、・・)



■6/8拍子の場合


3拍ごとにアクセントの

強さが

異なってきます。


(強強、弱、強、弱、強強、弱、強、弱、・・)



これらアクセントの違いに

気をつけないと


6/8拍子の

楽曲が


3/8拍子の

楽曲に


聞こえて

しまいます。


もし、

6/8拍子の楽曲を

演奏する機会があれば


これらに注意して

演奏してみてください。



それでは次回は、

今回の続きとして


6/8拍子と

3/4拍子について

説明していきます。



どちらも

1小節の中に

8分音符が


6つある拍子

なのですが・・


また次回に

くわしくお話します。



━━━━━━━━━━━━━━━


3/8と6/8拍子の

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.28です。


お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



また、

ドレミ・・でうたった

コールユーブンゲンの

プログラムはこちらです


http://eartraining.jp/mets/letter


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小さい付点音符

こんにちは、

緒方です。



前回は、

拍を2等分する

音符


について

説明しました。



4/4拍子での

8分音符や


4/2拍子での

4分音符

などでした。



今回は、

その続きとして、


1拍と半拍を

足し合わせた長さ

をもつ音符


つまり、

数学的に言うと


1.5拍分の長さ

を持つ

付点音符


について

説明していきたいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

1.5拍の付点音符

━━━━━━━━━━━━━━━


これまでに

説明してきた

付点音符は


4/4拍子や

3/4拍子の

付点2分音符


4/2拍子や

3/2拍子の

付点全音符など


3つの拍の長さ

を持つ

付点音符でした。



そして、

これらの音符は

かならず


拍の頭で終わり、

拍の頭から始まるもの

ばかりでした。



今回は、

これらの音符より


もう1段階

小さい


付点音符について

説明します。



つまり、

4/4拍子や

3/4拍子の

付点4分音符や


4/2拍子や

3/2拍子の

付点2分音符

などです。



これらの音符は、

拍で数えると


1拍と半拍分

(1.5拍分)の長さ

の音符なので


拍の途中で

発音を止め、


次にくる音符は

拍の途中から

発音しない

といけません。



手拍子などで

拍をとっている場合、


手を叩いていない

タイミングで

音を切ったり


次の音符を

開始しないと

いけないので


どちらも

タイミングをとるのが

難しくなります。



たとえば、

1拍目に付点音符が

あった場合、


正しくは

2拍めの半分まで

伸ばさないと

いけないのですが


2拍目の頭で

切ってしまうなど、

短くなってしまいがち

になります。



そして、

2拍めの半拍に


すぐ次の音符が

あった場合、


あわてて

早くなったり、


もしくは

遅れてしまったり

します。



もし、

うまくタイミングを

とれないときや


慣れない

はじめのうちは、


半拍の

タイミングも


手拍子で

とるようにして


練習するのがよい

でしょう。



つまり、

4拍子の場合は

8回たたく、


3拍子の場合は

6回たたく、


など、

小節にある拍の

2倍叩く

ということです。



テンポを

遅くしてみるのも

よいと思います。



また、

小節の最後の

拍にある

付点音符の場合、


(4拍子の4拍め、

3拍子の3拍めなど)


音符が

次の小節の1拍め

にまで

ズレ込むので


その付点音符が

1拍目の強拍の

アクセントを持つ

ことになります。



本来、

最後の拍

(4拍子の4拍め、

3拍子の3拍め)は


弱拍なのですが、


強拍として

演奏する、

というわけです。



4拍子の例を図で

説明すると・・



■元のアクセント

│強・弱・中・弱・│強・弱・・・

│1・2・3・4・│1・2・・・



■4拍めに付点音符がきたときのアクセント

│強・弱・中・強_│_・弱・・・

│1・2・3・4−│−・2・・・


となります。



このアクセントの

移動については


見落としがちに

なりやすいので

注意しましょう。



それでは次回は、

3/8拍子と

6/8拍子に

ついて


説明していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


さらに小さい付点音符

の練習曲は


コールユーブンゲンの

No.27です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



※まだお持ちでない方は

こちらをチェック↓

http://eartraining.jp/mets/letter


━━━━━━━━━━━━━━━
タグ:付点音符

1拍を2つの音符で・・

こんにちは、

緒方です。



前回は、

4度音程について

説明しました。



完全4度と増4度

の音程です。



完全4度は、

「ドレミ・・」の

「ド」と「ファ」の

音程なので


なんとなく

音程がとれやすいと

思われがちですが、


となりに

「ド」と「ソ」の音程の

完全5度音程が

あるので、


微妙にとりにくい

音程です。



また、増4度は、

同時に鳴らすと

不協和音となり


音程をとるのも

難しい音程でした。



さて、今回は、

再度、リズムのテーマ

に戻り


1拍より細かい

音符、


「拍を2つに分けた

  長さをもつ音符」


について

説明していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━

1拍を2つの音符

であらわす

━━━━━━━━━━━━━━━


音楽のなかで

いちばん簡単な音符は

何か?


と訊かれると


1拍分の長さを持つ

「4分音符」を


思い浮かばれる方も

多いと思います。



ですので、

音楽を習い始めた

ときや


楽器のレッスンの

初期のころは


たいていまず

4分音符音符を


学ぶことから

始まります。



そして、次に

2拍分の長さの

2分音符や


4拍分の全音符を

学んでいくことが多い

と思います。



コールユーブンゲン

でも

おなじように


初めのNo.25までの

楽曲は


拍より長い音符で

つくられていているので


音符のタイミングも

比較的

取りやすいと

おもいます。



しかし、音楽では

拍より短い音符が

使われることが多く


コールユーブンゲン

でも、


NO.25以降では

拍より短い音符が

使われた楽曲が

多くなります。



そこで、今回は、

1拍より短い音符

のなかで


「拍を2等分した

長さをもつ音符」


について

説明したいと

思います。



2/4拍子、

3/4拍子、

4/4拍子での

8分音符、



2/2拍子、

3/2拍子、

4/2拍子での

4分音符など


についてです。



これらの音符は、

拍を半分にした長さ

の音符です。



数字でいうと

1拍の半分の

0.5拍


または、

1/2拍ということ

になります。



「音の長さ」

については


ただ半分の長さ

なので


これらを理解する

ということは


それほど

難しくないのですが


時間的な長さが

短くなるので


演奏するときや

練習するとき、


発音する

タイミングには

気をつけなければ

いけません。



また、ここで

見落としがちなのは、

拍を

2等分したとき、


リズムにどのような

アクセントがつくのか?


という点です。



そのアクセントについて

これから詳しく説明しよう

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

0.5拍の音符のアクセント

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まず2拍子での

アクセントから

考えてみます。



2拍子は、

1小節に2つの拍を

持つ拍子です。


リズムの原理から

アクセントを

考えてみると・・



−−−−−−−−−−−−−−−
リズムの原理:

 2等分されたものの

   はじめの1つは強く

   あとのもう1つは弱い

−−−−−−−−−−−−−−−


つまり、2拍子では

1拍めは強く

2拍めは弱い、


ということに

なります。



│強_弱_│

│1・2・│   ・・・(1)



そして、これをさらに

2等分すると・・


同じく

リズムの原理から、


それぞれの拍の中で

アクセントの

違いが生まれます。



│強_弱_強_弱_│

│1・と・2・と・│ ・・・(2)



ですので、

1拍と2拍のアクセント

の違い(1)と


拍を2つに分けた場合

の違い(2)

をかけあわせると



1拍めが最も強く、


2拍めがその次、



そして、

それぞれの拍の半分

からはじまる


拍(裏拍)が

最も弱くなります。



│強・・・・・・・│

│強・弱・強・弱・│

│1・と・2・と・│ ・・・・(3)



シンコペーション

など


拍の移動が

起こらないかぎり


通常はこのように

アクセントを

つけると


リズムの波が

生まれてきます。



しかし、

アクセントを

つけないといけない

からといって


あまりにも

強弱の違いを

つけすぎて

しまうと


逆に不自然な

リズムになって

しまいます。



あくまで

自然に

聴こえるように

つけるところが

ポイントです。



※細かい音符では、

特に注意する

箇所です。



このように

拍をわけてできる拍を

「小拍支」


そして、

それによっておこる

アクセントを


「小拍支アクセント」




コールユーブンゲン

では

言っています。


しかし、現在では、

あまり使われる言葉

ではない

と思いますので、


雑学程度に

覚えておくだけで

よいと思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


2音符を1拍で歌う

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.26です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。


※まだお持ちでない方は

こちらも

検討してみてください↓

http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

長い音符をあらわす3つの方法

こんにちは、

緒方です。



これまで、

メロディや

リズムの原理など


音楽の基本的な

要素について

説明してきましたが


これからは、

もう少し実践的な

内容となります。



4度音程や

5度音程


リズム面では、

タイや付点音符

6拍子に

ついてなどです。



今回は、

2拍より長い

音符は


どのように

表現するのか?



音符で表現する

場合や

タイを使う場合、


また、

それら注意点など

についても

説明していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━

2拍より長い音符を

あらわす3つの方法

━━━━━━━━━━━━━━━


2拍より

長い音符を

あらわすには、


いくつかの方法が

ありますが、


ここでは、

3つの方法を


説明したいと

思います。



−−−−−−−−−−−−−−−

1.4拍を1つの音符であらわす

−−−−−−−−−−−−−−−


まず、ひとつめは、

4拍を1つの音符で

あらわす方法です。



例えば、

4/4拍子では、


4分音符4つ分の

「全音符」


4/2拍子では、

2分音符4つ分の


「複全音符」

などです。



1小節内に

ひとつの音符しか

ないので


すぐに全拍だ

ということが

わかります。



−−−−−−−−−−−−−−−

2.符点音符であらわす

−−−−−−−−−−−−−−−


ふたつめは、

付点音符をつかって


3拍をあらわす

方法です。



付点音符は、

点をつけた音符の

半分の長さが


元の音符の長さに

付け加えられます。



付点2分音符

であれば、


2分音符の

元の長さ「2拍分」・・・(1)


に付点分として

「2分音符の半分の

長さ」



つまり

「1拍分」が

付け加えられ  ・・・(2)


3拍分の長さ

になります。  ・・・(3)



(2分音符の2拍)+(付点の1拍)=(3拍)


ということです。



−−−−−−−−−−−−−−−

3.タイであらわす

−−−−−−−−−−−−−−−


3つめは、

複数の音符を

タイでつないで

あらわす方法です。



タイは、

同じ高さの音符で


となりあう音符

同士を


つなぐことができる

記号です。



音のつながりを

なめらかにする

スラーと

同じ弧の形をした

記号ですが


違いは、

”同じ音程の音符に

つながれている”

ということです。



タイで表現され

た音符を

例で挙げてみると



4/4拍子では

3拍めの2分音符と


次の小節の

1拍めの4分音符を

タイでつないで、


3拍分の長さに

なります。



このように

小節から

はみ出してしまう

音符を


表現する場合に

タイが

つかわれます。



また、

付点音符やタイで

つなぐ場合


注意しないと

いけないのは


後ろの強拍の

アクセントが


移動することが

あることです。



たとえば、

さきほどの

4/4拍子で


3拍めの2分音符と


次の小節の

1拍めの4分音符を


タイで

つなげた場合、


次の小節の

1拍めにあった

「強拍」の

アクセントが


前の音符と

つながることで、


前の小節の

3拍めに移ります。



図でわかりやすく

表現してみると



│強・弱・中・弱・│強・弱・・・
│1・2・3・4・│1・2・・・

    ↓

│強・弱・強___│__弱・・・
│1・2・3−−−│−−2・・・


といった感じです。


このように3拍目の

「中」くらいの

アクセントが


1拍目の音符と同じ

「強」のアクセント

になります。



付点音符や

タイでは、


「時間的な長さ」

を間違えてしまうことは

少ないかも

しれませんが



「アクセントの移動」

に関しては


見落としがち

になります。



これらの音符が

出てきたときには、


アクセントが

どの拍につくのか、


注意して

演奏するように

しましょう。



次回は、

4度音程に

ついてです。



なぜ、

4度音程は微妙に

音程が

とりにくいのか?


など、

その理由についても

くわしく

解説していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


2拍より長い音符

についての練習曲は


コールユーブンゲンの

No.20〜23です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



また、ドレミ・・で

うたった

コールユーブンゲンの

プログラムはこちらです。

http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

リズムの切れ目とブレス

こんにちは、

緒方です。



前回は、

3度音程について

説明しました。



3度音程には、

長3度と短3度が

ありました。



同時に鳴らすと、

長3度は

「あかるい」響き


短3度は

「暗い」響き

となる音程でした。



今回は、

楽曲のなかの

「区切り」や


「ブレス

(息の継ぎ方)」

について、


説明したいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

リズムの切れ目について

━━━━━━━━━━━━━━━


リズムとは?


これまでにも

紹介させていただいた


「リズムの定義」

から

再確認してみると


−−−−−−−−−−−−−−−

リズムとは

「一定時間に往復する

      規則的な運動」

−−−−−−−−−−−−−−−


ということでした。



音楽で考えると、

楽曲のなかで


「強拍」と

「弱拍」が

繰り返される


「音の時間的な長さ」

の集合体、


あつまりということ

になります。



例えば、

2拍子で


1拍目の強拍と

2拍目の弱拍が

あつまって


1つのリズムを

つくっています。



そして、

それらひとつひとつの

リズムがあつまって、


楽曲全体のリズム

というものが

できあがります。



ですので、

通常は


楽曲が終わると

同時に


そのリズムは

終わることに

なります。



しかし、

とても短い楽曲

でない限り、


ほとんどの

楽曲のメロディには、


途中に

「リズムの切れ目」が

あります。



メロディを

わかりやすく

するために、


そして

聴きやすくする

ために、


「リズムの切れ目」が

あります。



歌う際に

途中で息を吸う

ブレス(息継ぎ)も


「リズムの切れ目」

となります。



「リズムの切れ目」

というより


「メロディの切れ目」と

いったほうが


わかりやすいかも

しれません。



そして、

この切れ目は、


たいてい

2〜4小節、6小節

ごとに


区切られること

が多く、



2小節で

区切られると、

「2小節リズム」


3小節で

区切られると、

「3小節リズム」


4小節で

区切られると、

「4小節リズム」


6小節で

区切られると、

「6小節リズム」

・・・

と言われます。



どこがメロディの

リズムの切れ目か


判断するかに

ついては


まず、

休止符となっている

箇所を確認すると

よいです。



この場合は

とてもわかりやすい

とおもいます。



しかし、かならず

休止符で区切られて

いると


決まっているわけ

でもなく



休止符でない

ところでも


切れ目になっている

箇所も

ありますので


それらも

見分けられる、


聞き分けられるよう

になることが

大切です。



簡単に言うと

メロディが一区切り

されている

箇所なのですが


わかりにくい場合、

いったん声に出して

歌ってみると


わかりやすい

と思います。



「v」のブレス

(息継ぎ)マーク

があるところも


切れ目である可能性

は高いです。



また、演奏する

立場としては


これらの切れ目を

聴いている

ひとたちにも

わかるように


演奏することが

たいせつです。



しかし、

逆に音楽が止まって

しまうほど


切り離さないようにも

注意します。



難しいことかも

しれませんが


楽曲としての

つながりは、

維持したまま


しっかり「区切る」

ということが

重要です。



演奏する場合には、

どこにリズムの

切れ目があるのか


あらかじめ

把握しておき


はっきりと

区切るけれども


「自然に聴こえる」

ように

心がけて

演奏すると


ちょうどよい

タイミングで

区切りやすいです。



━━━━━━━━━━━━━━━

ブレスはいつとればよいのか?

━━━━━━━━━━━━━━━


最後に、

ブレス(息の切り方)

について

説明しておきます。



ブレスは、たいてい、

リズムの切れ目で

息を吸います。



しかし、

長い区切りなど、


どうしても

息が持たなくて


リズムの途中で

息を継がないと

いけない場合、


弱拍の前で

息を継ぐようにします。



また、

例外としてですが


リズムの流れが

乱れない場合、


長い音符のあとで

息を切ってもよいと

いわれています。


ご参考ください。

3拍子のシンコペーション?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

「シンコペーション」

について

説明しました



すこし復習して

みると・・


シンコペーションは、

小節のなかの

弱拍と


その次の

強拍にある音符が


あわさって

つくられます。



そして、

それぞれの拍が

持つ


アクセントも

合わさる

ことによって


後ろの強拍の

アクセントが

前の弱拍に移動し、



そのアクセントが

移動すること

によって、


リズムに変化が

おこり


シンコペーションが

音楽に躍動感を

もたらす

ということでした。



さて今回は

3拍子のリズム

について

説明します。



3拍子の

リズムには、


前回に説明した

シンコペーションと

似たような効果を

持つ


「推移(すいい)リズム」

という

リズムがあります。



このリズムの効果に

関しては、


あまり知られていない

のですが


シンコペーション

と同様


リズムに特有の変化を

もたらしますので


特に作曲や編曲を

される方は


ぜひ注意深く

読み進めていってください。



━━━━━━━━━━━━━━━

単純3拍子のリズム、

そして

「推移(すいい)

リズム」とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


単純3拍子とは、

3つの拍で成り立つ

拍子

のことです。



現在では、

ただ、単に

「3拍子」と

言われます。



3拍子には、

主に

3/2拍子や

3/4拍子

などがあります。



では、

この3拍子の

アクセントを


「リズムの原理」から

考えてみましょう。


−−−−−−−−−−−−−−−

■リズムの原理:

3等分されたものの

初めの1つは強く

後のもう2つは弱い

−−−−−−−−−−−−−−−


つまり3拍子では、

3つの拍のうち、

1拍めの拍に

アクセントがつきます。



図で表すと以下のように

なります。


│強・弱・弱・│強・弱・弱・│・・・

│1・2・3・│1・2・3・│・・・



また、

3拍子のリズムには、


2拍子や4拍子には

見られない


「推移(すいい)

リズム」と


呼ばれる

リズムがあります。



このリズムは、

2拍めと

3拍目の弱拍が


結合して

つくられます。



つまり、

3/4拍子だと

2拍目が


2拍分の長さの

2分音符

となります。



2つの弱拍の音符が

1つの音符に

まとめられているので


2拍分の長さの音符と

なりますが


アクセントは

弱拍のままです。


│タ・ターー・│タ・ターー・│・・・

│強・弱・弱・│強・弱・弱・│・・・

│1・2・3・│1・2・3・│・・・



しかし、

これらのリズムが

何度も繰り返されると


なぜか、

この長い音符のほうが


「強拍」であるかの

ように

聴こえてきます。



また、演奏する側も

2拍めの弱拍に


なんだかアクセントを

つけたくなるような

気持ちにかられます。



ですので、

その不思議な感覚を

利用して

つくられている


3拍子の

楽曲も多いです。



ですので、

3拍子の楽曲を

見かけたら、


この「推移(すいい)

リズム」が

つかわれているか

どうか


そして、

使われている場合


どのような効果を

もたらしているのか


確認してみると

よいでしょう。



それでは次回は、

「3度音程」

について

説明していきます。


コードの

明暗を分ける

音程です。



━━━━━━━━━━━━━━━


3拍子の練習曲は

コールユーブンゲンの

No.16〜17です。


お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。


━━━━━━━━━━━━━━━

シンコペーションのアクセント

こんにちは、

緒方です。



前回は、

4/4拍子の

2分音符など


2拍をあらわす音符

について

説明しました。



長い音符は、

音符を切るタイミング

がとても重要だと

いうことでした。



さて、今回は

「シンコペーション」

についてです。



シンコペーションは

音楽に

躍動感をあたえる


重要な要素の

ひとつです。



なぜ、

シンコペーションは

楽曲に躍動感を

あたえるのか


というと、

それは

シンコペーション

によって


アクセントに

変化がおこるから

なのですが・・



とりあえず、

シンコペーションの

作り方から

説明していきますので


続きは

本文をお読みください。



━━━━━━━━━━━━━━━

楽曲に躍動感を

あたえる

シンコペーションの

リズムとは?

━━━━━━━━━━━━━━━


シンコペーションとは、

「弱拍」と


その次に来る

「強拍」が

あわさってできた

音符のことです。



例えば、

4拍子では、


2拍めの

「弱拍」と


3拍めの

「強拍」が


タイなどで

結ばれたとき


シンコペーションと

なります。



【通常】

│強・弱・中・弱・│
│1・2・3・4・│

    ↓

【シンコペーション】

│強・中__・弱・│
│1・2−−・4・│



※2拍目に

「強」のアクセントが

移動して


シンコペーションを

作っています。



通常、

拍子のリズムは


「強拍」と

その次にくる

「弱拍」が


ひとまとまり

(セット)として

考えます。



前回に説明した

「互いに関係する拍」

ですね。



つまり、

2/4拍子では

・1拍(強拍)と

 2拍(弱拍)


4/4拍子では、

・1拍(強拍)と

 2拍(弱拍)


・3拍(強拍)と

 4拍(弱拍)


が、互いに

関係する拍です。



しかし、

シンコペーション

では、


このひとまとまり

(セット)でない


「弱拍」と

「強拍」を


合体させて

つくります。



この「弱拍」と

「強拍」が

組み合わさること

によって


後ろにあった

「強拍のアクセント」




「弱拍の発音する

タイミング」に

移動します。



わかりやすく

4/4拍子の例で

考えてみると・・



本来、

「2拍め」は

小節の前半、


「3拍め」は

小節の後半に属している

拍です。



│_前半_:_後半_│

│1・2・:3・4・│



そして、4拍子では

2拍めのアクセントは

「弱」


3拍めは

「中」くらいの


アクセントを

持っています。



│強・弱・中・弱・│

│1・2・3・4・│



しかし、

「2拍め」と

「3拍め」が


結合すること

によって


その音符は、

どちらのアクセントも

持った音符

ということに

なります。



つまり、

シンコペーション

によって


3拍めが持っていた

「中」の

アクセントが


2拍目の

タイミングに移動する

ことになります。



【通常】

│強・弱・中・弱・│

│1・2・3・4・│

    ↓

【シンコペーション】

│強・中__・弱・│

│1・2−−・4・│



ここで注意することは、

基本的に、


シンコペーションの

途中

(つまり3拍め)に


アクセントは

つかない、



音を伸ばして

演奏しながら


3拍めに

通常のアクセント

をつけて


音量を大きくしたり

することはない


ということです。



しかし、音楽は

基本的に


作曲者や演奏者

もしくは指揮者の

自由な部分も

あるので、



曲の解釈によっては

意図的に


そのように、

音符の途中で

アクセントを

つける場合も

あります。



そのような場面に

出会ったら


ある程度、

柔軟にとらえて

いただければよいと

思います。



しかし、基本的には

アクセントは、

2拍目に移動しますので


特に指摘がなければ

前の拍にアクセントを

つけるようにしてください。



それでは次回は、

3拍子のリズム、


そして

「推移(すいい)

リズム」

について


説明していきたい

と思います。



3拍子は

よく聞くキーワードだと

思いますが、


推移(すいい)

リズムについては、


あまりなじみのない言葉

かもしれません。



3拍子そして

今回学んだ

シンコペーションに

絡めて


お話していきますので

おたのしみに

お待ちください。




━━━━━━━━━━━━━━━


シンコペーションの

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.14〜15です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



※まだお持ちでない方は

こちらもチェック↓

http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━

長い音符は「切る」タイミング

こんにちは、

緒方です。



前回は、

休符について

説明しました。



休符は

音符の反対

のもので


その時間「休み」を

とりますが


音楽が止まって

しまわないように


休符も音符と

おなじよう


演奏するように

「休む」ということが

大切だ

ということでした。



さて、今回は

「2拍を奏でる音符」

について、


解説していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

「2拍を奏でる音符」とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


コールユーブンゲンの

No.9までは


拍子の1拍と

それぞれ同じ音符を

つかって

作られています。



たとえば、

4/4拍子や

2/4拍子の


4分音符

などです。



これらの音符は、

手拍子で

「タン・タン」と

手をたたきながら、


それと同じ

タイミングで

発音すればよいので


リズムに関しては、

比較的

練習しやすい曲

でした。



そして、

No.10の楽曲からは、

2拍分、

演奏しないといけない

音符が

登場します。



4/4拍子や

2/4拍子でいえば


2分音符、


4/2拍子でいえば、

全音符です。



これら

2拍を演奏する

音符は


手拍子で

「タン・タン」と

手をたたきながら、


その間、

声は「アーー」と

伸ばし続けなければ

ならないので


拍にあわせて

発音する音符に

比べると


すこし難しく

なります。



コールユーブンゲン

では、


2拍を演奏する

音符の練習は、まず


「互いに関係する拍を

ひとつにしたもの」


から始めています。



「互いに関係する拍」

というのは、


「強拍」とその次の

「弱拍」の関係のこと

をいいます。



2/4拍子では

・1拍(強拍)と

 2拍(弱拍)



4/4拍子では

・1拍(強拍)と

 2拍(弱拍)


・3拍(強拍)と

 4拍(弱拍)


の関係です。



拍として考えると

別のものと

なってしまいますが


[強]−[弱]の

対になるものと

考えれば


「2つでひとつ」

といえる関係で


お互いにとても深い

関係です。



これら

2拍をひとつにした

音符を

演奏するときは、


1拍の音符を

演奏するとき

よりも


2拍の長さが

長すぎたり、


短かすぎたり

しないよう


タイミングを

気をつけることが

大切です。



意外と「切る」

タイミングが

難しいです。



ロックやR&Bなどの

楽曲では


特にベースの音の切る

タイミングが


その楽曲の

「ノリ」や「グルーブ」感

に影響するため


とても重要視されて

います。



また、歌う場合

手拍子や拍をとるのが

影響して


音がぶれて

しまったり


うねってしまったり

しないように


安定した音量、

ピッチで


演奏することも

大切です。



それでは次回は、

音楽に

躍動感をあたえる


「シンコペーション」

について

説明していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━


2拍を奏でる音符の

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.10〜13です。


お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。


━━━━━━━━━━━━━━━

休符は本当に「休み」?

こんにちは、

緒方です。



前回までの

2回で、


2拍子、4拍子を

説明してきました。



2拍子と4拍子の

ちがいは


2拍ごとにつく

アクセントが

異なることでした。



2拍子は

(強、弱、強、弱・・)と

2拍ごと交互に


同じアクセントが

つきますが


4拍子は

(強、弱、中、弱・・)と

2拍ごとの

アクセントが

異なります。



また、

ポピュラー

ミュージックや

最近の音楽では、


2拍子の曲よりも

4拍子のものが

多いです。


ですので、

これらを区別する

ときは


まずは4拍子と

予想して聴いて


「2拍子っぽいかな?」

「マーチのリズムかな?」


と思ったときに


3拍目に来る

アクセントを

確認していただ

ければ


効率がよい

と思います。



さて、今回は

「音符の反対となる

休符」について、

解説していきます。


━━━━━━━━━━━━━━━

音符の対になる休符

━━━━━━━━━━━━━━━


これまで

解説してきた


コールユーブンゲンの

練習曲No.7までは


音符のみが

使われた練習曲で


曲の途中に

休符は

現れてきません

でした。



そして、今回から

進めていく


No.8、9の

練習曲では


まず、

音符と同じ長さの

休符が

あらわれてきます。



そこで、

練習曲を

確認する前に


もういちど

「休符」について

考えてみたいと

思います。



休符とは、

名前のとおり


「やすみ」を

あらわすものです。



つまり、

音符の反対の意味で


音が出ない時間を

あらわす

符号になります。



しかし、ここで、

注意して

いただきたいのは


”休符の場所で音楽が

止まる”


ということではない、


ということです。



「休み」と言うので

混乱してしまいそうに

なりますが


”休符=音の出ない音符”


と考えたほうが

わかりやすいかも

しれません。



私自身も

音楽をやり始めたころ

そうだったのですが、


休符の時点で

「お休みだ!」

と思い


そこで

音楽(の流れ)が

止まって

しまっていました。



録音したものを

あとで聞いてみると

一目瞭然でした。



リズムのところで

お話させて

いただいたように


リズム(の波)は、

休符があろうが

なかろうが


どんどん

進んでいきます。



ですので、

休符の場所で

音楽が

止まってしまうと


メロディ自体が

おかしくなってしまったり


次のフレーズへと

うまくつながらなくなる

ことがあります。



昔、小学校の先生に

言われた

言葉なのですが


”休符も演奏するように”


と思うのも

自然に休符をとる

ことができる


ひとつの手だと

思います。



もし、これまで

休符について

あまり深く考えずに、


ただ単に

「休む」という

かたちで


とらえてしまって

いましたら



一度、

演奏するように

休符を感じてみると


これまでとは

すこし違った感覚で


演奏できるのでは

ないか、

と思います。



ぜひ、試してみて

ください。



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休符のはいった

練習曲は


コールユーブンゲンの

No.8〜9です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。


━━━━━━━━━━━━━━━
タグ:休符 演奏 音符

なぜ4拍子は2拍子といえるのか?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

2拍子のなかの


「単純2拍子」

について

解説しました。



「単純」と

ついていますが


現在ではほとんど、

ただ単純に


「2拍子」と

呼ばれています



そして今回は、

「単純」ではないほうの

2拍子


「重複2拍子」

について


解説していきたい

と思います。



「単純2拍子」が、

現在の2拍子だったと

いうことから


すでに予想されている

かもしれませんが


「重複2拍子」は

現在では、


「4拍子」と呼ばれる

拍子です。


ポピュラー・

ミュージックで

よく使われる

拍子です。



今回は、

この4拍子が


どのように

作られているのか?


2拍子と4拍子の

ちがいについてなどを

中心に


解説していこうと

思います。


━━━━━━━━━━━━━━━

なぜ、4拍子は

もともと2拍子なのか?

━━━━━━━━━━━━━━━


重複2拍子は

4/4

(4分の4拍子)や


4/2

(2分の4拍子)など


4拍子の

リズムのことを

いいます。



なぜ、

これら4拍子の

リズムが


重複2拍子か

というと


4拍子は


・2拍子を

2つ合わせたもの


もしくは


・全体(1小節)を

2等分して、


2拍子を

2つにしたもの


と考えられることが

できるからです。



4/4

(4分の4拍子)を

例に


4拍子のアクセントの

特徴など


詳しく確認して

みましょう。



4/4

(4分の4拍子)は、


さきほど説明した

理由から考えると



・2/4拍子を

2つ合わせたもの


・全体(1小節)を

2等分して、


2/4拍子を

2つにしたもの


です。



つまり

4/4の4拍は


○前半の

2/4の2拍・・・(A)




○後半の

2/4の2拍・・・(B)


と分けて考えること

ができます。

■図

 前半A 後半B
│___│____│
│1・2│3・4・│



ここで、

コールユーブンゲンで

定義されている


リズムの原理について、

確認してみましょう。



−−−−−−−−−−−−−−−

■リズムの原理:


2等分されたものの

 はじめの1つは強く

 あとのもう1つは弱い

−−−−−−−−−−−−−−−


ですので、

4拍子を2つのまとまり

と考えると


前半の

2拍のまとまり(A)

のほうに

アクセントがつき、


後半の

2拍のまとまり(B)より

強くなります。



│強___│弱___│
│1・2・│1・2・│ ・・・(1)



また、

まとまりのなか

にある


それぞれの

2/4拍子にも

リズムの原理が

はたらきます。



│強_弱_│強_弱_│
│1・2・│1・2・│ ・・・(2)



これらの関係を

組み合わせ、


(1)と(2)の

アクセントを

足し合わせると・・



4拍子のアクセントは

 1拍め・・・2倍のアクセント

 2拍め・・・弱い

 3拍め・・・1倍のアクセント

 4拍め・・・弱い


となります。



│強_______│
│強_弱_強_弱_│
│1・2・3・4・│ ・・・(3)



ですので、

2拍子と4拍子とでは

リズムのアクセント

が異なり


それが

それぞれの拍子を

聞き分ける

ポイントとなります。



つまり、2拍子は

(強、弱、強、弱・・)と


ただ単純に

2拍ごと交互に

同じアクセントが

つきますが



4拍子の場合

(強、弱、中、弱・・)と


最初の拍と

3つめの拍の

アクセントの強さが

異なってくるため


4拍で

ひとまとまりに

感じる

ということです。



マーチのような

行進曲(2拍子)と



普段、

聴きなれている


4拍子の曲を

聴き比べてみると


理解しやすい

と思います。



それでは次回は、


2拍の長さの音符

について

説明していきます。


━━━━━━━━━━━━━━━


重複2拍子

(つまり4拍子)の

練習曲、


また

2拍子と4拍子との

比較練習は


コールユーブンゲンの

No.5〜7です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。


ルンバとマーチは何拍子?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

「リズム上の原則」

について

解説しました。



コールユーブンゲン

では、


「定義」や「原則」

など


学問的な言い回しで

説明されている

ものも多く


すこし難しく

感じられたかも

しれません。



しかし、

シンプルに考えてみると

要するに


楽譜では拍子を

どのように記述するか

ということです。



ですので、

あまり難しく考えずに


そのまま

その規則を覚える、

といった感じで


捉えていただいても

よいとおもいます。



さて、今回は、

2拍子のなかの


「単純2拍子」

について


解説していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

単純2拍子とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


2拍子には


・単純2拍子

・重複2拍子


の2種類が

あります。



ここでは、

その2つのうち


「単純2拍子」

について

説明していきます。



※重複2拍子に

ついては

次回説明する

予定です。



単純2拍子は、

1小節のなかに

拍の数が2つ


つまり、

拍子を分数で

あらわしたとき


分子が

「2」となる拍子

のことです。



ルンバやマーチ

などで


よくつかわれる

拍子です。



ちなみに

これら2拍子は


「アラ・ブレーヴェ」

とも

呼ばれています。



拍子の種類は


・2/1(1分の2拍子)

・2/2(2分の2拍子)

・2/4(4分の2拍子)

・2/8(8分の2拍子)


などがあります。



そして、

それぞれの拍子を

楽譜で表すと・・


・2/1は、

 小節のなかに

 全音符が2つ


・2/2は、

 小節のなかに

 2分音符が2つ


・2/4は、

 小節のなかに

 4分音符が2つ


・2/8は、

 小節のなかに

 8分音符が2つ


となります。



アクセントについては、

−−−−−−−−−−−−−−−
■リズムの原理:


2等分されたものの

はじめの1つは強く

あとのもう1つは弱い

−−−−−−−−−−−−−−−

から考えると、


1番めの音に

アクセントがつき、


2番目の音は

弱くなります。



図をつかって説明すると


│強_弱_│強_弱_│

│1・2・│1・2・│


といったように

繰り返されます。



この2拍子のリズムは、

最も単純で

わかりやすいので


リズムトレーニングを

はじめるときは


この2拍子の

リズムから、


始めていくのが

よいです。



たとえば、

2/2

(2分の2拍子)や


2/4

(4分の2拍子)

など


マーチの曲を

見つけて


メロディにあわせて

手拍子を叩いたり


メロディをききながら

ただ、


2拍子のリズムを

感じてみるだけでも

よいです。



はじめのうちは

できるだけ


拍と等しい音符の多い

楽曲から


はじめていくとよい

と思います。



例えば、

2/4拍子であれば

四分音符ばかりの

楽曲です。



そして、

徐々に複雑なリズムが

混じった楽曲に

発展させていくと

よいと思います。



また、ここで

コールユーブンゲンの

練習曲の番号の隣に


時おり、

記載されている


「リズムトレーニング」、

「歌い方練習」


の違いについて

補足しておこうと

思います。



■「リズムトレーニング」

と記載されている楽曲を

練習するときは


メロディにあわせて

アクセントを意識しながら

手拍子をとり


リズムに集中するため

音の高さを

気にしないで、


音符を

ただイタリア音名で


発音するだけで

よいです。



(オクターブを

超える音程差のある

楽曲も

ありますが


音程は無視して

いただいて

結構です)



もちろん、

歌うことが

得意であれば、


挑戦して

いただいても

よいです。




■「歌い方練習」

と記載されている楽曲


(リズムに関連する

楽曲でも)

については


手拍子で

拍子のアクセントを

意識しながら

リズムをとりますが


どちらかというと

音符や

音の高さのほうを

意識して


イタリア音名

(ドレミ・・)などで

歌うとよいです。



それでは次回は、

もうひとつの2拍子


「重複2拍子」

について

説明していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━


単純2拍子の

練習曲は


コールユーブンゲン

のNo.3〜4です。


お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。


※まだお持ちでない方は

こちらをチェック↓

http://eartraining.jp/mets/letter

2/2と2/4はどっちが速い?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

リズムの原理について

お話ししました。



海の

波のような


鳥たちの羽ばたき

のような


リズムを

意識することで


心地よい

音楽の流れを

表現することが

できるように

なります。



そして今回は、

リズムのつづきとして


「リズム上の原則」

について


お話したいと

思います。



リズムの原理では、

さまざまなリズムが

どのように

アクセントを持つのか?


について

主に解説しましたが


リズム上の原則では、

リズムが楽譜で

どのように

あらわされるのか?


についての話と

なります。



━━━━━━━━━━━━━━━

リズム上の原則とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


リズム上の原則には、

2つの決まりが

あります。



リズム上の原則:


1.リズムの拍子は、

  分数であらわす


2.分数の分子は、

  1小節の中での拍の数


  分数の分母は、

  拍の形(音符)を表す



たとえば、

4分の2拍子は、


楽譜に表記する場合

分数の

2/4で表します。



・拍の数は2つ(分子)

・拍のかたち(音符)は

4分音符(分母)


ということです。



分子が

異なる場合、


拍子の種類、

リズムの関係も

異なります。



例えば、

2/4拍子と

3/4拍子だと


分子はそれぞれ、

2と3なので


・2/4・・・2拍子

・3/4・・・3拍子


となります。



確かに、

拍子の種類

(リズムの関係)は

異なっています。



しかし、

分母が異なる場合は


拍子の種類、

リズムの関係は

同じで


楽譜の記し方だけが

異なります。



例えば、

2/2拍子と

2/4拍子の場合で

考えると


分母はそれぞれ

2と4で

異なりますが


拍子は

どちらも2拍子です。


・2/2・・・2拍子

・2/4・・・2拍子



しかし、

楽譜の記し方は異なり

1拍をそれぞれ


・2/2・・・2分音符

・2/4・・・4分音符


の音符で

あらわします。



ここで注意しないと

いけないことは


2/2拍子は、

1拍を2分音符で

あらわすので


2/4拍子の

4分音符であらわされた

ものに比べて


楽譜を見たときに

なんとなく

テンポが遅いのでは

ないか?


と、感じてしまう

ことです。



もしくは、逆に

2/4拍子のほうが


速く感じてしまう

場合も

あるでしょう。



そのようなことに

ならないためにも


楽譜に記されている

♪=100(数字)など


1拍が

どれぐらいの

速さ(テンポ)なのか

を確認し、


見た目に

惑わされないように

注意することが

大切です。



それでは、次回は

2拍子のなかの


「単純2拍子」

について


解説していきたい

と思います。

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