ごくろうさまでした

こんにちは、

緒方です。



コールユーブンゲンを

はじめの章から最後まで


3ヶ月ほどで

一気に確認してきましたが


無事に終えることが

できました。



市販されている

コールユーブンゲンは

比較的、薄くて


ボリュームがないように

見えますが


たくさんのことを

学んできたと思います。



もし、あまりにも

量が多すぎて

混乱されていましたら


コールユーブンゲンを

以下の5つのパート

に分けて


見直していただければ

よいと思います。



■パート1

音階から3度音程まで

リズムについて


■パート2

4度音程、5度音程

3拍子や6拍子など


■パート3

6度音程、7度音程

16分音符など


■パート4

さまざまな長調(メジャー)

転調について


■パート5

短調(マイナー)と平行調

半音階や臨時記号




パート1〜3までは

ハ長調(Cメジャー)の

楽曲のみですが


これらの練習曲を

しっかり練習することで


イヤートレーニングや

聴音などのソルフェージュ

の実力がついてくるよう

になると思います。



たくさん項目があったので

まだ完全ではない部分も

あるかもしれませんが


1度にすべてを

完璧にこなす必要も

ないです。



ときおり復習して、

すこしずつ

着実にしていくのでもよい

と思います。



私もこのように

コールユーブンゲンを

教える立場なので


何度も教材を

見直すのですが


読み返すたびに

新たな発見があります。



10年、20年

もしくは

それ以上の年月をかけて


じっくりと

取り組んでいくのでも

よいと思います。



コンサートや

ライブなどで

演奏する楽曲を


練習する合間に

少しずつ見直したり


1年に1回ざーっと

復習するだけでも


通常の楽曲を

ただ練習するだけでは

得られない効果を


得ることができる

と思います。



それでは、

受験対策用としての

コールユーブンゲン特別

メール講座は


いったんここで

終了したいと思います



本当にごくろうさま

でした。



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

半音は#、bどっちを使う?

こんにちは、

緒方です。



前回は、

半音階

(クロマティック・

スケール)


について、

確認しました。



半音は、

音階や音程の

最小単位で


この半音音程が

しっかり

してくると


それ以外の音程も

この半音を

組み立てることで


予想できる

ようになります。



難しい音程かも

しれませんが


とても重要な

音程なので


しっかりと

トレーニングして

おいてください。



さて、今回は

いよいよ


コールユーブンゲンの

最終項目である

臨時記号について


確認していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

臨時(りんじ)記号

について

━━━━━━━━━━━━━━━


これまで

コールユーブンゲン

で学んできた

練習曲では、


その調に応じて

「#(シャープ)」、

「b(フラット)」

がつき、


音符の音程が

変化していました。



いわゆる

調号と呼ばれる

ものです。



しかし、

楽曲によっては、


旋律(メロディ)を

より豊かに

するために


また、一時的に

違和感を与え、


緊張感を

持たせたりする

ために


楽曲の途中で

音程を

半音あげたり

(シャープ)


半音さげたり

(フラット)


することが

あります。



このように、

その調にない

音程を


一時的に使いたい

場合には、


臨時記号を

つかって

表現します。



#(シャープ)や

b(フラット)


そして、

ナチュラル

です。



※ナチュラルは、

#やbを無効にする

記号です。



臨時記号の

#(シャープ)や

b(フラット)は、


半音を上げ下げする

という意味から


調号と同じ記号を

使いますが


その調(音階)

には、


使われていない

音を表していると

いう点で


役目が

少し異なります。



つまり、調号は

音階を構成するために

使われていますが


臨時記号では

その音階には

存在しない音を


演奏するために

使われています。



音程をとる

ときにも


これまでの音階に

慣れていると


少し不自然に感じる

と思います。



しかし、

臨時記号の

ついた音は


異本的に

音階で使われている

音を


半音上げているか、

下げているか

どちらかです。



ですので

前回にお伝えした


半音音程を

しっかり練習して

おけば


まずは、

その音階に

存在している音を

イメージし


それから、

瞬時に半音を

上げ下げ

することで


うまく対応できる

ようになると思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

臨時記号は

#、bのどちらを

使えばよいのか?

━━━━━━━━━━━━━━━



作曲や編曲などを

されている方から


臨時記号の半音は

#、bのどちらを

使えばよいのか?


といったような

ご質問をいただくことが

あります。



このことについては

特に決まっていることでも

ないと思いますが



基本的には

次の音が、


高くなる場合は

#(シャープ)


低くなる場合は

b(フラット)を使えば

よいと思います。



例えば

ド→ファ#→ソ

の場合では


ファ#はソbでも

あらわせますが


前の音より

高くなっているので

#であらわします。



また、ド→シb→ソ

の場合では


シbはラ#でも

あらわせますが


前の音より

低くなっているので

bであらわします。



その他にも

瞬時に判断しやすいよう

工夫したりしますが


基本的には

この規則に則って

記譜すれば

よいと思います。




それでは、

コールユーブンゲン

最後の練習曲、


臨時記号が

つかわれた楽曲を

確認して

みましょう。



━━━━━━━━━━━━━━━


臨時記号の練習曲は、

コールユーブンゲンの

No.87です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



そしてもし、まだ

コールユーブンゲンを

まだお持ちでない場合


ドレミ・・で歌った

音声がついているプログラム

も用意していますので


ご興味ありましたら

以下のページをご確認ください。


http://eartraining.jp/mets/letter

※移動ド版も追加できます。



━━━━━━━━━━━━━━━


次回は、

コールユーブンゲンの

最初から最後まで


かんたんに

まとめておきたい

と思います。


もう少しだけ

お付き合いください。


━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

ド・ディ・レ・リ・ミ

こんにちは、

緒方です。



前回は、

コーヒーブレイクとして


属七の和音についてを

確認しました。



さて、今回は

半音階

(クロマチック・スケール)

について


確認していきたい

と思います。



コールユーブンゲンも

残りあとすこし、

大詰めです。



━━━━━━━━━━━━━━━

半音階

(クロマティック・スケール)

━━━━━━━━━━━━━━━


半音階

(クロマティック・

スケール)は、


すべて半音の

音程で並べられた

音階です。



ドの次は

ド#、


その次は

レ・・・


といった具合です。



■半音階(クロマティック・スケール)

(上行)

ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・

ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シ・ド


(下行)

ド・シb・シ・ラ・ラb・ソ・

ソb・ファ・ミ・ミb・レ・レb・ド



通常、

固定ド唱法では


#(シャープ)や

b(フラット)が

ついた音符も


そのまま、

#やbをつけずに

歌うのですが


そうすると、

#やbのついていない

音符と


比較することが

難しくなります。



ですので、

楽譜を読む場合や

歌う際に


#やbの音符を

意識したい場合、


#には「ィ」、

bには「ェ」をつけて


歌うとよいと

思います。


具体的には

以下のようになります。



■#やbの音符を比較した歌い方


(上行)

Do・Di・Re・Ri・Mi・Fa・

Fi・Sol・Si・La・Li・Ti・Do


(ド・ディ・レ・リ・ミ・ファ・

フィ・ソ・シ・ラ・リ・ティ・ド)



(下行)


Do・Ti・Te・La・Le・Sol・

Se・Fa・Mi・Me・Re・Ra・Do


(ド・ティ・テ・ラ・レ・ソ・

セ・ファ・ミ・メ・レ・ラ・ド)



日本では、

あまり知られていないかも

しれませんが


ポピュラー

ミュージックの

音楽学校

であったり


海外の音大

などでは


よく使われる

歌い方です。



実際に試して

いただくと


気づいていただける

と思いますが


この歌い方は

#の高くなる感覚、


bの低めになる感覚も

つかみやすいです。



はじめのうちは

慣れないことで難しい

かもしれませんが


慣れるてくると

音程もつかみやすく

なりますので


おすすめの

歌い方です。


ぜひ試してみて

ください。



━━━━━━━━━━━━━━━

音階の最小単位

━━━━━━━━━━━━━━━


半音の話に

戻りますが


半音は、

長音階、短音階の


最小単位の

音程です。



つまり、

これまで確認してきた


すべての音程、

すべての音階は、


(当たり前と

いってしまえば、

そうなのですが、)


半音が

組み合わさって

つくられているという

ことになります。



物質がすべて

原子からできているのと

似ています。



ですので、

そのような理由から


半音の音程を

しっかり把握できる

ようになれば、


いろいろな音程や

音階についても


半音音程から

推測できるよう

になります。



たとえば、

完全4度音程は


半音5つ分

なのですが、


半音の音程が

しっかりイメージ

できていれば


完全4度音程を

一瞬で

イメージできなかった

としても


元の音から

半音を5つ

数えることで

わかります。



つまり、長音階

(メジャー・スケール)

で言えば


ド(全音)レ(全音)ミ(半音)ファ(全音)

ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド


と並べられて

作られているので


全音は、半音2つ分、

半音は、1つ分

として


頭のなかで

積み上げていけば、


考える時間が

少しかかるかも

しれませんが


音階のなかの

どの音も

わかるようになります。



とはいえ、

この半音音程は、

距離がとても狭いので


音程が

とりにくいこと

も確かです。



ですので、半音階

(クロマティック・

スケール)や、


半音音程を

練習するときは、


半音の距離が

狭くも広くも

なりすぎないように

注意しながら


練習することが

大切です。



もし、半音の音程が

つかみにくくなったら


比較的わかりやすい

全音の音程を

イメージし、


その半分だと

考えると

わかりやすい

と思います。



例えば、

1.まず「ド→レ」の

  全音をイメージ


2.次に

  「ド→ド#→レ」と

  2つに分割して


  半音の距離を

  把握する、


など、です。



それでは最後に、

練習曲についても


確認して

みましょう。



━━━━━━━━━━━━━━━

半音階

(クロマティック・スケール)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.86です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



コールユーブンゲンの

プログラムはこちら


http://eartraining.jp/mets/letter

※移動ド版も追加できます。




追伸:

いよいよ次回、

コールユーブンゲン

最終章です。



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

セブンス・コードについて

こんにちは、

緒方です。



前回は

短調(マイナー)

について

解説しましたが


今回は

コーヒーブレイク

の気分で


再度

「和音」について

解説しておきたい

と思います。



4和音のなか

のひとつ


属7の和音

(セブンス・コード)

についてです。



━━━━━━━━━━━━━━━

属7の和音

(セブンス・コード)

━━━━━━━━━━━━━━━


属7の和音

(セブンス・コード)は

4和音のうちの

ひとつです。



4和音は、

名前のとおり


4つの音から

作られる和音です。



それぞれの音は

基本形で

低いほうから


「根音(ルート)」

「第3音(サード)」

「第5音(フィフス)」

「第7音(セブンス)」


といいます。



4和音

(7の和音)は、


長音階

(メジャー・スケール)、


短音階

(マイナー・スケール)


すべての度(音)

の上に

作ることができます。



そして、そのなかで

「属7の和音

(セブンス・コード)」は


音階の5度、


(つまりハ長調、

ハ短調で言えば

「ソ」の音)


を根音にして


その上に

つくられる


4和音のことを

いいます。



構成される音は、

音階の主音から


5度、7度、2度、4度の


音が

積み上げられて

います。



ハ長調で言えば


ソ(5)

シ(7)

レ(2)

ファ(4)


ですね。



そして、

音楽理論や

コード理論では、


「属7の和音

(セブンス・コード)」が


最も重要な和音とも

いわれています。



なぜ、重要なのかと

いいますと


積み上げられた

「第3音(サード)」の

シ(7度)と


「第7音(セブンス)」の

ファ(4度)が


減5度

(もしくは増4度)の


半音6つ分の

独特の

不協和音となり


その調の主和音に

解決したく

なるような響きと

なるからです。



※主和音は、

ハ長調で言えば、


ド(1)

ミ(3)

ソ(5)


の和音です。



この減5度

(もしくは増4度)の


半音6つ分の

不協和音を


ポピュラー

ミュージックなどの

音楽理論では


「トライトーン」

とも呼んでいます。



そして、

このトライトーンの

不協和音が鳴ると


次にどうしても

主和音に解決したい、


つまり


「第3音(サード)」の

シ(7度)が


→ド(1度)へ



「第7音(セブンス)」の

ファ(4度)が

→ミ(3度)へ


進行したくなります。



夏の暑い日に

のどが渇いて、


蒸し暑い屋外から

→クーラーの効いた屋内へ


のどがカラカラ

→コーラを飲む


もしくは


真冬の雪嵐の中から

→暖房の効いた

ホッカホカの部屋で

あたたかいスープを飲む



そんな感じに似ている

と思います。



また、この

属7の和音

(セブンス・コード)

から


主和音へ

進行する動きは、



5度の和音

(ソ・シ・レ・ファ)

から


1度の和音

(ド・ミ・ソ)へ

進行するので


5度進行

といいます。



オクターブ下の

5度(ソ)から

であれば


4度進行

ともいいます。



ちなみに英語では、

ドミナント・モーション

(Dominant Motion)

です。



ドミナント・

モーションは


音楽のなかでも

重要な動きで


この進行を

おぼえておけば


音を聞き取る際

の助けになる

と思います。



さまざまな楽曲

そして、それぞれの調で

ぜひ、確認して

みてください。



※5度進行や

トライトーンについて

さらに詳しいことは


クラシックの分野では

『和声』の教材、


ポピュラーミュージック

の分野では


音楽(コード)

理論の教材などを


確認していただくと

よいと思います。

| 音程

短音階が3つある理由

こんにちは、

緒方です。



それでは

さっそく

短調(マイナー)

について、


解説していきたい

と思います。


━━━━━━━━━━━━━━━

短調と3つの短音階について

━━━━━━━━━━━━━━━


これまで

解説してきた


長音階

(メジャー・スケール)は


ハ長調であらわすと


ド(全音)レ(全音)ミ(半音)ファ(全音)

ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド


といった音階でした。



これと比較して

ハ短調の短音階は、


ド(全音)レ(半音)ミb(全音)ファ(全音)

ソ(半音)ラb(3半音)シ(半音)ド


・3度の音「ミ(3)」

・6度の音「ラ(6)」



この2つの音を

半音さげた

音階となります。



この短音階は、

主に短調の和音で

つかわれる音階なので


「和声的短音階

(ハーモニック・マイナー・

スケール)」


と呼びます。



しかし、

これを旋律(メロディ)

として

歌おうとすると、


上行では

ラb(6)−シ(7)

の音程が


増2度

(半音3つ分)

となり


とても歌いにくく

なります。



また、

旋律(メロディ)

としては


主音の1度へ

終止するための


「導音」として

長7度がほしい。



この2つの理由から、

旋律(メロディ)の

短音階としては



和声的短音階

(ハーモニック・マイナー・

スケール)の


6度を

半音上げて



「旋律的短音階

(メロディック・マイナー・

スケール)」


がつくられた

というわけです。



■旋律的短音階(メロディック・マイナー・スケール)(上行)


ド(全音)レ(半音)ミb(全音)ファ(全音)

ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド



とはいえ、

旋律(メロディ)の

短音階でも


高い音から

低い音へ進行する

下行では


導音は

必要でないこと


しかし、

短6度を欠かすことは

できない、


といったような

理由より


旋律的短音階

(メロディック・マイナー・

スケール)でも


下行の場合では

上行と異なり、


6、7度ともに

半音さげた音階と

なります。



■旋律的短音階(メロディック・マイナー・スケール)(下行)


ド(全音)シb(全音)ラb(半音)ソ(全音)

ファ(全音)ミb(半音)レ(全音)ド



ですので、

短調の楽曲の場合


伴奏など

和音を担当する

パートは


和声的短音階

(ハーモニック・マイナー・

スケール)が


つかわれていること

が多く


メロディや

歌(ボーカル)の

パートでは


旋律的短音階

(メロディック・マイナー・

スケール)が、


つかわれていること

が多いです。



もし、短調の楽曲の

楽譜があれば


一度、確認してみる

とよいと思います。



また、上記2つの

短音階を統合したような

音階で


自然的短音階

(ナチュラル・マイナースケール)

と呼ばれる

短音階があります。



■自然的短音階(ナチュラル・マイナースケール)


ド(全音)レ(半音)ミb(全音)ファ(全音)

ソ(半音)ラb(全音)シb(全音)ド


・3度の音「ミ」

・6度の音「ラ」

・7度の音「シ」


この3つの音を

半音さげた音階です。



実際に、

コールユーブンゲンでは


この音階を

取り上げられてはいない

のですが



ポピュラー・

ミュージックや

音楽理論など


一般的に

短音階といえば、


この自然的短音階を

指しますので

取り上げておきました。



短音階

(マイナー・スケール)

についてまとめると


以下のとおり

となります。



■和声的短音階(ハーモニック・マイナー・スケール)


ド(全音)レ(半音)ミb(全音)ファ(全音)

ソ(半音)ラb(3半音)シ(半音)ド



■旋律的短音階(メロディック・マイナー・スケール)


(上行)

ド(全音)レ(半音)ミb(全音)ファ(全音)

ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド



(下行)

ド(全音)シb(全音)ラb(半音)ソ(全音)

ファ(全音)ミb(半音)レ(全音)ド



■自然的短音階(ナチュラル・マイナースケール)

ド(全音)レ(半音)ミb(全音)ファ(全音)

ソ(半音)ラb(全音)シb(全音)ド



それでは、

短音階の予備練習

として


コールユーブンゲンの

練習曲を確認して

みましょう。



━━━━━━━━━━━━━━━


短音階の予備練習

については、


コールユーブンゲンの

No.72です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認してみて

ください。



長音階についても

意識しながら、


比較して練習すると

よいと思います。



まだ、お持ちでない方は

こちらもご検討ください。


http://eartraining.jp/mets/letter


| 音程

表にしときましたので・・

こんにちは、

緒方です。



現在、上属調や

下属調に転調する方法

について


解説して

いってますが


すべての長調で

考え方は同じです。



そこで3月にも入り

ワンパターンの内容

となるのも

申し訳ないので


残りの調については

ご自身で

確認してみてください。



ただ、混乱しやすい

部分でもありますので


さまざまな調から

上属調や下属調について


どの和音をつかって

転調していくのか


表でまとめたものを

こちらで用意しました。



以下から

ダウンロードできますので

ご利用ください。




■転調まとめシート

http://eartraining.jp/chrbngn/free/tencho.pdf



練習曲については

No.60〜71です。


少し、難しいかも

しれませんが


表を見ながら

ぜひ確認してみてください。



それでは、次回から

短調に突入して


あと数回で

コールユーブンゲン

最後まで


終えることが

できるようにしたい

と思います。


| 音程

転調をまとめました

こんにちは、

緒方です。



現在、上属調や

下属調に転調する方法

について


解説して

いってますが


すべての長調で

考え方は同じです。



そこで3月にも入り

ワンパターンの内容

となるのも


時間が

もったいないので


残りの調については

ご自身で

確認してみてください。



ただ、混乱しやすい

部分でもありますので


さまざまな調から

上属調や下属調について


どの和音をつかって

転調していくのか


表でまとめたものを

こちらで用意しました。



以下から

ダウンロードできますので

ご利用ください。




■転調まとめシート

http://eartraining.jp/chrbngn/free/tencho.pdf



練習曲については

No.60〜71です。


少し、難しいかも

しれませんが


表を見ながら

ぜひ確認してみてください。



それでは、次回から

短調に突入して


あと数回で

コールユーブンゲン

最後まで


終えることが

できるようにしたい

と思います。
| 音程

ト長調から転調する

こんにちは、

緒方です。



前回は、

ハ長調

(Cメジャー)から

どのように


上属調

(ドミナント・キー)、


下属調

(サブドミナント

・キー)

へ転調するのか

確認しました。



これから、

ハ長調(Cメジャー)

以外の調でも


それぞれの

上属調、下属調

を確認し、


それらの調へ

転調するプロセスを

練習していきます。


まず今回は、

ト長調(Gメジャー)

の場合です。



上属調や下属調など

関係調について


まだ慣れていなかったり

はじめての場合


少し混乱しやすい

部分だと思います。



ですので、もし、

途中で

わからなくなって

しまったり


ストレスを感じ

はじめたら


いったん

進めるのをやめて


ハ長調(Cメジャー)

の場合を復習したり



ト長調(Gメジャー)の

音階を確実にしてから


再度進めていく

とよいと思います。



何度も見直すことで

知識が確実になり、


理解できるように

なってくると思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

ト長調

(Gメジャー)から


上属調、

下属調へ転調する

━━━━━━━━━━━━━━━


まず、

ト長調

(Gメジャー)の

上属調と下属調が


何の調になるのかを

確認してみましょう。




上属調

(ドミナント・キー)は


5度上の調

ですので


ニ長調

(Dメジャー)

となります。



下属調

(サブドミナント・キー)は


5度下(4度上)の調

ですので


ハ長調

(Cメジャー)

となります。



ですので、

ト長調

(Gメジャー)から


上属調である

ニ長調

(Dメジャー)へ

の転調は


以下のように

なります。



■ハ長調からト長調への転調


ト長調(Gメジャー)

 ↓

ニ長調の上属和音

(ラ・ド#・ミ)

 ↓

ニ長調の主和音

(レ・ファ#・ラ)

 ↓

ニ長調

(Dメジャー)へ

の転調が完了


といった

プロセスです



同じように

ト長調

(Gメジャー)から


下属調である

ハ長調

(Cメジャー)へ

の転調は


以下のように

なります。



■ト長調からハ長調への転調


ト長調(Gメジャー)

 ↓

ハ長調の下属和音

(ファ・ラ・ド)

 ↓

ハ長調の上属和音

(ソ・シ・レ)

 ↓

ハ長調の主和音

(ド・ミ・ソ)

 ↓

ハ長調(Cメジャー)へ

の転調が完了


といった流れです。




もう少し簡単に

まとめてみますと・・


■GメジャーからDメジャー


Gメジャー

→A(ラ・ド#・ミ)

→D(レ・ファ#・ラ)

Dメジャー



■GメジャーからCメジャー


Gメジャー

→F(ファ・ラ・ド)

→G(ソ・シ・レ)

→C(ド・ミ・ソ)

Cメジャー


となります。




上属、下属など

理論や漢字で考えると


難しく感じるかも

しれませんが



この流れを

覚えてしまえば

よいだけなので、


まずは丸暗記でよい

と思います。



使われるコードを

しっかり把握して


実際に、

作曲や演奏で

確認していくうちに


上属調、

上属和音など


理論でも

わかってくるように

なると思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


ト長調

(Gメジャー)から


上属調、そして

下属調への転調を

練習する楽曲は


コールユーブンゲンの

No.61です。


お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認して

みてください。



※この課題曲の

ポイントは

以下の点です。


それぞれ

特徴となる音を

確認しながら


練習すると

効果的です。



------------------------------

No.61のポイント

------------------------------


・9小節で、

上属調(ニ長調)の

vii度の音「ド#」


つまり、ニ長調の

上属和音

(ラ・ド#・ミ)

の第3音をつかって


上属調(ニ長調)に

転調しています。



・13小節で

上属調(ニ長調)から


その下属調である

元の調(ト長調)に

iv度の音「ド」


つまり、ト長調の

下属和音

(ド・ミ・ソ)

の根音をつかって

転調しています。



・15小節で、

ト長調の

下属調(ハ長調)に

iv度の音「ファ」


つまり、ハ長調の

下属和音

(ファ・ラ・ド)

の根音をつかって

転調しています。



・17小節で

下属調(ハ長調)から


その上属調である

元の調(ト長調)に

vii度の音「ファ#」


つまり、ト長調の

上属和音

(レ・ファ#・ラ)

の第3音をつかって

転調しています。



※和音で使われる音は

それぞれ以下のような

呼び方をします。



■三和音

一番上の音:第5音

真ん中の音:第3音

一番下の音:根音(こんおん)



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

ト長調から転調する

こんにちは、

緒方です。



前回は、

ハ長調

(Cメジャー)から

どのように


上属調

(ドミナント・キー)、


下属調

(サブドミナント

・キー)

へ転調するのか

確認しました。



これから、

ハ長調(Cメジャー)

以外の調でも


それぞれの

上属調、下属調

を確認し、


それらの調へ

転調するプロセスを

練習していきます。


まず今回は、

ト長調(Gメジャー)

の場合です。



上属調や下属調など

関係調について


まだ慣れていなかったり

はじめての場合


少し混乱しやすい

部分だと思います。



ですので、もし、

途中で

わからなくなって

しまったり


ストレスを感じ

はじめたら


いったん

進めるのをやめて


ハ長調(Cメジャー)

の場合を復習したり



ト長調(Gメジャー)の

音階を確実にしてから


再度進めていく

とよいと思います。



何度も見直すことで

知識が確実になり、


理解できるように

なってくると思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

ト長調

(Gメジャー)から


上属調、

下属調へ転調する

━━━━━━━━━━━━━━━


まず、

ト長調

(Gメジャー)の

上属調と下属調が


何の調になるのかを

確認してみましょう。




上属調

(ドミナント・キー)は


5度上の調

ですので


ニ長調

(Dメジャー)

となります。



下属調

(サブドミナント・キー)は


5度下(4度上)の調

ですので


ハ長調

(Cメジャー)

となります。



ですので、

ト長調

(Gメジャー)から


上属調である

ニ長調

(Dメジャー)へ

の転調は


以下のように

なります。



■ハ長調からト長調への転調


ト長調(Gメジャー)

 ↓

ニ長調の上属和音

(ラ・ド#・ミ)

 ↓

ニ長調の主和音

(レ・ファ#・ラ)

 ↓

ニ長調

(Dメジャー)へ

の転調が完了


といった

プロセスです



同じように

ト長調

(Gメジャー)から


下属調である

ハ長調

(Cメジャー)へ

の転調は


以下のように

なります。



■ト長調からハ長調への転調


ト長調(Gメジャー)

 ↓

ハ長調の下属和音

(ファ・ラ・ド)

 ↓

ハ長調の上属和音

(ソ・シ・レ)

 ↓

ハ長調の主和音

(ド・ミ・ソ)

 ↓

ハ長調(Cメジャー)へ

の転調が完了


といった流れです。




もう少し簡単に

まとめてみますと・・


■GメジャーからDメジャー


Gメジャー

→A(ラ・ド#・ミ)

→D(レ・ファ#・ラ)

Dメジャー



■GメジャーからCメジャー


Gメジャー

→F(ファ・ラ・ド)

→G(ソ・シ・レ)

→C(ド・ミ・ソ)

Cメジャー


となります。




上属、下属など

理論や漢字で考えると


難しく感じるかも

しれませんが



この流れを

覚えてしまえば

よいだけなので、


まずは丸暗記でよい

と思います。



使われるコードを

しっかり把握して


実際に、

作曲や演奏で

確認していくうちに


上属調、

上属和音など


理論でも

わかってくるように

なると思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


ト長調

(Gメジャー)から


上属調、そして

下属調への転調を

練習する楽曲は


コールユーブンゲンの

No.61です。


お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認して

みてください。



※この課題曲の

ポイントは

以下の点です。


それぞれ

特徴となる音を

確認しながら


練習すると

効果的です。



------------------------------

No.61のポイント

------------------------------


・9小節で、

上属調(ニ長調)の

vii度の音「ド#」


つまり、ニ長調の

上属和音

(ラ・ド#・ミ)

の第3音をつかって


上属調(ニ長調)に

転調しています。



・13小節で

上属調(ニ長調)から


その下属調である

元の調(ト長調)に

iv度の音「ド」


つまり、ト長調の

下属和音

(ド・ミ・ソ)

の根音をつかって

転調しています。



・15小節で、

ト長調の

下属調(ハ長調)に

iv度の音「ファ」


つまり、ハ長調の

下属和音

(ファ・ラ・ド)

の根音をつかって

転調しています。



・17小節で

下属調(ハ長調)から


その上属調である

元の調(ト長調)に

vii度の音「ファ#」


つまり、ト長調の

上属和音

(レ・ファ#・ラ)

の第3音をつかって

転調しています。



※和音で使われる音は

それぞれ以下のような

呼び方をします。



■三和音

一番上の音:第5音

真ん中の音:第3音

一番下の音:根音(こんおん)



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

実際に転調してみる

こんにちは、

緒方です。



この3回ほどで

ある調から


上属調

(5度上の調)


下属調

(5度下の調)へ


転調する方法を

解説してきました。



ポピュラー

ミュージックの

音楽理論では


上属調:

ドミナント・キー


下属調:

サブドミナント・キー


として

解説されていること

が多いので


他の理論書などを

お持ちの方は


それらの項目を

参考にされるとよい

と思います。



また、前回までの

内容で


それぞれの調に

どのように転調して

いくのか


簡単に

まとめると・・



■上属調への転調


元の調

 ↓

上属調の上属和音

 ↓

上属調の主和音

 ↓

上属調へ


といったプロセス



■下属調への転調


元の調

 ↓

下属調の下属和音

 ↓

下属調の上属和音

 ↓

下属調の主和音

 ↓

下属調へ


といったプロセス

を通して


転調していく

ということでした。



今回から、

さまざまな調の

場合で


上属調、下属調へ

の転調を

確認していきますが


コールユーブンゲン

の課題曲では、


基本的に

和音(伴奏)はなく

メロディのみです。



ですので、

転調する直前の

メロディが、


それぞれ転調した

あとの調の


上属和音、

下属和音の


特徴的な音が

使用されている

ということを


確認するとよい

と思います。



それでは、

復習をかねて


ハ長調の場合での


上属調、

下属調への転調を


確認して

いきましょう。



━━━━━━━━━━━━━━━

ハ長調

(Cメジャー)から


上属調、

下属調へ転調する

━━━━━━━━━━━━━━━


まず、ハ長調

(Cメジャー)の

上属調と下属調が


何の調であるのかを

確認します。




上属調

(ドミナント・キー)は


5度上の調

ですので


ト長調

(Gメジャー)

となります。



下属調

(サブドミナント

・キー)は


5度下(4度上)

の調ですので


へ長調

(Fメジャー)

となります。



ですので、

ハ長調

(Cメジャー)から


上属調である

ト長調

(Gメジャー)へ

の転調は


以下のように

なります。



■ハ長調からト長調への転調


ハ長調(Cメジャー)

 ↓

ト長調の上属和音

つまり(レ・ファ#・ラ)

 ↓

ト長調の主和音

(ソ・シ・レ)

 ↓

ト長調(Gメジャー)へ

の転調が完了


といった

プロセスです。



次に、ハ長調

(Cメジャー)から


下属調である

へ長調

(Fメジャー)へ

の転調は


以下のように

なります。



■ハ長調からへ長調への転調


ハ長調(Cメジャー)

 ↓

へ長調の下属和音

つまり(シb・レ・ファ)

 ↓

へ長調の上属和音

(ド・ミ・ソ)

 ↓

へ長調の主和音

(ファ・ラ・ド)

 ↓

ヘ長調(Fメジャー)へ

の転調が完了


といった流れです。



はじめのうちは、

頭が混乱しそうになる

かもしれませんが、


慣れてくると

すぐに


どのコードなのか

出てくるように

なりますし、


また、すぐに

どのコード、


和音を使うのか

判らなければ、


作曲や演奏など

実践の場で


使っていくのは、

難しいです。



作曲や編曲の場合

であれば


じっくりと

確認する時間がある

かもしれませんが


アドリブや

フェイクなど


即興演奏を

やっていきたい

プレーヤーの

かたは


このあたりを

スムーズにできるように

しておくことで


演奏の幅や

実力が変わってくる

と思います。



まずは

ある音から5度上、

5度下(4度上)が

何の音になるのか


あらかじめ

覚えておいて


次にそれがすぐに

(一瞬で)

出てくるように


トレーニングすると

よいと思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


ハ長調

(Cメジャー)から


上属調、そして

下属調への転調を

練習する楽曲は


コールユーブンゲンの

No.60です。



お持ちの方は

練習曲についても


ぜひ確認して

みてください。



また、以下の点を

確認しながら


練習すると

効果的です。


------------------------------

No.60のポイント

------------------------------


・4小節で

上属調(ト長調)の

vii度の音「ファ#」


つまり、ト長調の

上属和音

(レ・ファ#・ラ)

の第3音をつかって


上属調(ト長調)に

転調しています。



・6小節で

上属調(ト長調)から


その下属調である

元の調(ハ長調)に

iv度の音「ファ」


つまり、ハ長調の

下属和音

(ファ・ラ・ド)

の根音をつかって

転調しています。



・12小節で

ハ長調の

下属調(へ長調)に

iv度の音「シb」


つまり、へ長調の

下属和音

(シb・レ・ファ)

の根音をつかって

転調しています。



・13小節で

下属調(ヘ長調)から


その上属調である

元の調(ハ長調)に

vii度の音「シ」


つまり、ハ長調の

上属和音

(ソ・シ・レ)

の第3音をつかって

転調しています。



※和音で使われる音は

それぞれ以下のような

呼び方をします。


■三和音

一番上の音:第5音

真ん中の音:第3音

一番下の音:根音(こんおん)


第3音、

第5音というのは、


根音から数えて

3度上、

5度上の音という

理由です。



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

キーCからキーFへ

こんにちは、

緒方です。


前回は、

上属調へ転調する

場合について

解説しました。



簡単にまとめると


"上属調へ

転調するには、


その上属調の

上属和音がつかわれる、


そして、つづけて

その転調する調の

主和音へと導く

(完全終止)"


ということでした。



つまり、

ハ長調(Cメジャー)

から


上属調の

ト長調(Gメジャー)に

転調する

場合であれば


転調する直前に

ト長調

(Gメジャー)の


上属和音

(レ・ファ#・ラ)

を使い


つづけて

主和音の

(ソ・シ・レ)

を鳴らすことで


カデンツ

(完全終止)し


転調を

完了させるという

ことです。



さて、今回は、

下属調

(サブドミナント・キー)

へ転調する場合

について

解説していきます。



下属調へ

転調する場合も、


上属調へ

転調する場合と


ほぼ同じ考え方

ですので


2つの場合を

比較しながら考えると


わかりやすい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

下属調

(サブドミナント・キー)

へ転調する方法

━━━━━━━━━━━━━━━


まず、下属調

(サブドミナント・キー)

についてですが


以前にも

お伝えしましたが


「下に属する調」

という意味で


元の調からみて

完全5度下

(4度上)

の調です。



ハ長調

(Cメジャー)が

元の調であれば


その下属調

(サブドミナント・キー)は


ヘ長調

(Fメジャー)

となります。



下属調へ

転調する場合

についても


前回の

上属調と同じように


元の調を

ハ長調(Cメジャー)


そして、

その下属調である

へ長調

(Fメジャー)の

場合で


説明していきたい

と思います。



まず、元の調である

ハ長調

(Cメジャー)は


ド・レ・ミ・ファ・

ソ・ラ・シ



下属調である

ヘ長調

(Fメジャー)は


ファ・ソ・ラ・シb・

ド・レ・ミ・ファ


という

音階になります。



この2つの音階を

比較してみると


元の調の

ハ長調

(Cメジャー)には


下属調の

ヘ長調(Fメジャー)

に含まれる


「シb」の音が

含まれていません。



また、基本三和音を

比較してみると


ハ長調の

基本三和音には


ヘ長調の

基本三和音に

含まれる


「シb・レ・ファ」

がありません。



それぞれの

基本三和音に

ついては

以下のとおりです。



■ハ長調(Cメジャー)


主和音 :ド・ミ・ソ

下属和音:ファ・ラ・ド

上属和音:ソ・シ・レ



■ヘ長調(Fメジャー)


主和音 :ファ・ラ・ド

下属和音:シb・レ・ファ

上属和音:ド・ミ・ソ




ですので、

ハ長調の楽曲の

途中で


突然、ハ長調の

基本三和音に

含まれていない


「(シb・レ・ファ)」の

和音が現れると


今までと少し違う

もしくは


これから変化するの

ではないか


といったように

聞こえます。



ですので、

下属調へ転調する

場合は


「転調する下属調の

下属和音をつかう」


と自然に転調しやすい

のですが、


しかし、

ヘ長調

(Fメジャー)に

転調する際に


その下属和音

(シb・レ・ファ)

だけだと


上属和音

(ド・ミ・ソ)を

使う場合と

くらべて


転調する調への

終止感が

十分に得られにくい

のです。



言葉では

説明しにくいのですが


(シb・レ・ファ)

だけだと


また、元の調の

ハ長調

(Cメジャー)に


戻っていって

しまいそうな印象を

受けるのです。



そこで、

下属和音の

(シb・レ・ファ)

だけでなく


つづけて上属和音の

(ド・ミ・ソ)も

セットに使い


転調したことを

はっきりしたもの

にさせます。



そして、さらに

主和音である

(ファ・ラ・ド)

を演奏することで


完全終止(カデンツ)

すれば


転調したことが

より明確になります。



まとめると、


「下属調へ

転調するには、


転調する調の

下属和音をつかうが


それだけだと

不十分なので

つづけて


上属和音も使い

最後に


転調する調の

主和音で

完全終止させる」


といった手法が

用いられるということです。




元の調

 ↓

下属調の下属和音

 ↓

下属調の上属和音

 ↓

下属調の主和音

 ↓

下属調へ


といった

プロセスです。



漢字より

数字のほうが

理解しやすいの

でしたら


「まず転調する調の

4度の和音をつかい、


つづけて5度の和音、


そして1度の和音で

終止(カデンツ)させる」


でもよいと

思います。



ハ長調

(Cメジャー)が

元の調で、


ヘ長調

(Fメジャー)に

転調する場合

であれば



(転調する前)



Bb(転調する調の下属和音)


C(転調する調の上属和音)



F(転調する調の主和音)

です。



この辺りは、

初めのうち

理解することは


大変かも

しれないですが


たくさんの調で

何度も

確認していくうちに


自然と

覚えていくことが

できます。



ですので、

今回の説明であまり

理解できなかった

としても


あまり気にせず、

とりあえず


読み流して

いただくだけでよい

と思います。



そして、しばらく

たってから


再度読み直したり

してみると


以前には

理解できなかったことが


すんなりと

理解できたりしますので

ご安心ください。



それでは

次回からは、

実際に


上属調、

下属調へと転調

していく楽曲を


ひとつずつ

確認していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

ドミナント・キーへの転調

こんにちは、

緒方です。



前回は、

関係調といわれる


上属調

(ドミナント・キー)


下属調

(サブドミナント・キー)


について

確認しました。



上属調は、

5度上の調


下属調は、

5度下(4度上)

の調でした。



今回は、実際に

元の調から

どのように上属調へと

転調するのか


についてを

解説していきます。



━━━━━━━━━━━━━━━

上属調への転調

━━━━━━━━━━━━━━━


さっそく

上属調への転調に

ついて

説明していきますが


理解しやすくする

ために、


元の調を

ハ長調(Cメジャー)

として


上属調である

ト長調

(Gメジャー)へと


転調していく

場合で

説明していきます。



まず、

元の調である

ハ長調

(Cメジャー)は


ド・レ・ミ・ファ・

ソ・ラ・シ


の7つの音で

構成されています。



そして、

上属調である

ト長調

(Gメジャー)は


ソ・ラ・シ・ド・

レ・ミ・ファ#


の7つの音です。



この2つの音階を

比較してみると


元の調の

ハ長調

(Cメジャー)には


上属調の

ト長調(Gメジャー)

に含まれる


「ファ#」の音が

含まれていません。



ですので、

ハ長調の楽曲

の途中で


突然、ハ長音階に

含まれていない


「ファ#」の音が

現れると


「すこしおかしいぞ・・」

といったように

聞こえます。



実は、

上属調への転調は、


この性質を

利用して

転調している


というわけ

なのです。



━━━━━━━━━━━━━━━

和声(ハーモニー)

から考えると・・

━━━━━━━━━━━━━━━


次に、

さきほどの例を


和声

(ハーモニー)的な

側面から


確認してみたい

と思います。



まず、ハ長調の

基本三和音は、

以下のとおりです。



■ハ長調の基本三和音


主和音 :ド・ミ・ソ

下属和音:ファ・ラ・ド

上属和音:ソ・シ・レ



そして、

ハ長調の

上属調である


ト長調

(Gメジャー)の

基本三和音は、


以下のとおり

となります。



■ト長調の基本三和音


主和音 :ソ・シ・レ

下属和音:ド・ミ・ソ

上属和音:レ・ファ#・ラ



ここで

ハ長調

(Cメジャー)と


ト長調

(Gメジャー)の


基本三和音を

比較してみると


ト長調

(Gメジャー)の

主和音

(ソ・シ・レ)、


下属和音

(ド・ミ・ソ)は


元の調である

ハ長調の

基本三和音に

含まれますが



上属和音

(レ・ファ#・ラ)は


元の調である

ハ長調の

基本三和音に

含まれていません。



ですので、

ハ長調の楽曲

の途中で


突然、ハ長調の

基本三和音に

含まれていない


「(レ・ファ#・ラ)」

の和音が現れると


とても

おかしく聞こえる

のです。



しかし、

見方(聞きかた)を

変えると


「次に何か変化するぞ」

といったように


変化の予兆だと

受け取ることも

できるのです。



━━━━━━━━━━━━━━━

曲の満足感を与える

終止形も使う

━━━━━━━━━━━━━━━


これまでの説明で

元の調にはない音、


そして和音を

使って


転調していくの

だろうと


予測がつくと

思いますが


最後に

もうひとつ、


重要となる要素

について

説明しておきます。



それは

完全終止

(カデンツ)を

使うと

いうことです。



完全終止

(カデンツ)とは


上属和音 → 主和音へ


進行する

動きのことで


音楽の中で

最も終止感のある


そして、楽曲に

満足な

終結感を与える

動きです。


最近では、

あまり行われて

いないのかも

しれませんが


小学校や

幼稚園などで


「起立・礼・着席」

のときに


ピアノで伴奏する

和音の進行を


想像して

いただくと


理解しやすいと

思います。



起立(主和音)



礼(上属和音)



着席(主和音)



チャーン(最初)

チャーン(緊張感)、

チャーン(安定)

です。



━━━━━━━━━━━━━━━

上属調へ転調する仕組み

━━━━━━━━━━━━━━━


そして、

これまでの内容を

踏まえて


上属調へ

転調する仕組みを

考えると・・



■元の調に含まれない

基本三和音を使う


(つまり

元の調の上属調の

上属和音

(5度の和音))



そして

■つづけて

その転調する調の

主和音へと導く

(完全終止)



という

仕組みです。



つまり、

ハ長調から

その上属調のト長調に


転調する

場合で考えると


まず転調する

直前の箇所で


ト長調の

上属和音である

「レ・ファ#・ラ」

をつかい、


つづけて

ト長調の主和音の


「ソ・シ・レ」

を鳴らして


転調を完了すると

いうことです。



ややこしい部分かも

しれませんが、


内容を再度

まとめると


「上属調へ

転調するには、

転調する調の

上属和音をつかう、


そしてつづけて

転調する調の

主和音を使う」



元の調

 ↓

上属調の上属和音

 ↓

上属調の主和音

 ↓

上属調へ


といった

プロセスです。



「上属、上属・・」

ばかりで

混乱しやすい場合は


「転調する調の

5度の和音をつかう、


そして1度の和音で

終止(カデンツ)させる」


でもよい

と思います



ハ長調

(Cメジャー)が

元の調であれば


(転調する前)



D(転調する調の上属和音)



G(転調する調の主和音)


です。



次回は、下属調へ

転調する場合

についてを

解説していきます。



上属調の場合に

ついての考え方と


基本的に

同じですので


今回の

上属調の場合を


しっかり理解して

おいていただくと


スムーズに

読み進めていただける

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

とりあえず転調するなら

こんにちは、

緒方です。



今回から

転調する楽曲

について

解説していきます。



いろいろな長調から

他の調へ

転調する楽曲です。



今回はまず、

ひとつの調から

転調しやすい調


つまり「関係調」と

いわれる


・上属調

(ドミナント・キー)


・下属調

(サブドミナント・キー)


について

説明していきたいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

上属音、上属和音とは?

そして、

下属音、下属和音とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


これから

上属調や下属調

について

解説していきますが


これらを正確に

理解するためには


まず基本的な

音楽用語を

知っておく

必要があります。



ですので、

転調を理解していく

うえで


必要な

音楽用語について


はじめに

説明しておきます。



主音

(トニック)、


上属音

(ドミナント)、


下属音

(サブドミナント)



そして、それらの

和音である


主和音、

上属和音、

下属和音


についてです。




■主音、主和音について


まず

「主音(トニック)」

についてですが、


この音は、

ある調の初めの音、


その調の

主役となる

音です。



ハ長調

(Cメジャー)

であれば


ド(C)の

音です。



この音が

その調でつかわれる

音のなかで


最も安定したもの

となります。



そして、

この主音を

根音

(ルート)とした


三和音を

主和音といいます。



つまり

ハ長調の主和音

であれば


ド・ミ・ソの和音



ト長調(Key:G)

であれば


ソ・シ・レ、



ニ長調(Key:D)

であれば


レ・ファ#・ラ

の和音です。



■上属音、上属和音について


次に上属音について

ですが


上属音

(ドミナント)とは


主音の

完全5度上の

音のことを

言います。



つまり

ハ長調(Cメジャー)

であれば


ドから数えて

5つ目の

「ソ」です。



上属音は、

その調の中で


主音の次に

安定した音です。



なぜかというと

物理学的な

説明になってしまい

ますが


主音との

周波数比が


最も簡単に

なっているという

理由からです。



また、主和音と

同じように考えて


上属音を

根音(ルート)とした

三和音を


上属和音

といいます。



ハ長調の

上属和音であれば

ソ・シ・レ

の和音です。



ト長調

(Key:G)

であれば


上属音は、

「レ」なので

レ・ファ#・ラ

となります。



■下属音、下属和音について


最後に

下属音(サブドミナント)

についてです。



上属音が

主音の完全5度上

であったの

に対して、


下属音は

名前の通り


主音の

完全5度下

の音です。



言い換えれば、

完全4度上の音です。



ハ長調

(Cメジャー)

であれば


ドから数えて

4つ目の「ファ」

となります。



下属和音は

この下属音を


根音(ルート)

とした

三和音となります。



ハ長調であれば、

ファ・ラ・ド



ト長調(Key:G)

であれば


下属音は、

「ド」なので


ド・ミ・ソ

となります。



━━━━━━━━━━━━━━━

上属調

(ドミナント・キー)


下属調

(サブドミナント・キー)

とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


そして、本題の

上属調、下属調について

ですが


先ほど説明した

上属音や上属和音と


同じように

考えていただくと


理解しやすいと

思います。



■上属調

(ドミナント・キー)は


元の調からみて

完全5度上の調と

なります。



つまり、

ハ長調(Cメジャー)が

元の調であれば


その上属調

(ドミナント・キー)は


ト長調

(Gメジャー)

となります。



ニ長調

(Aメジャー)が

元の調であれば


その上属調

(ドミナント・キー)は


イ長調(Aメジャー)

です。



■下属調

(サブドミナント・キー)は、


元の調からみて

完全4度上(5度下)

の調となります。



ハ長調

(Cメジャー)が

元の調であれば


その下属調

(サブドミナント・キー)は


ヘ長調

(Fメジャー)

となります。



ニ長調(Aメジャー)が

元の調であれば


その下属調

(サブドミナント・キー)は


ト長調(Gメジャー)

です。



■まとめ


つまり、

「上属=五度上」

「下属=五度下」

と覚えておけば


上属音、上属和音、

上属調


そして


下属音、下属和音、

下属調


すべて理解できる

ようになると

思います。



しかしながら

同じ和音や音でも


さまざまな調

によって


役割、呼び方が

異なるので


混乱しやすい

部分です



もし、混乱しそうに

なりましたら


まずはハ長調の

上属調、下属調を


しっかり

理解してから


それ以外の

12つの調での

上属調、

下属調を


紙に書き出すとよい

と思います。



それを表にして

キーボードの近くや


よく見る場所に

貼っておけば


何度も

確認していくうちに


自然に

覚えていると

思います。



それでは次回から、

元の調から

どのように


上属調、下属調へと

転調していくのかを

解説していきます。


━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

#が1つ増えれば・・

こんにちは、

緒方です。



これまで

いろいろな長調

について


とりあえず、

12つすべて

説明しましたが、


おつかれさま

でした。



丸暗記する部分も

多かったので


すこし退屈であった

かもしれません。



しかしながら

ハ長調

(Cメジャー)の


ドレミファ

ソラシド


の音程を

マスターし、


その音程感を

これら12つの調に


応用できる

ようになれば


市販されている

楽譜もかなり


理解できるようになる

と思います。



たしかにまだ

短調(マイナー)の

曲については

説明していないので


それらが出てきたら

戸惑うかもしれませんが


長調(メジャー)

の楽曲や


短調(マイナー)だった

としても


長調の音感と知識を

利用して


以前と比べて

理解できるように

なっていると

思います。



転調する楽曲

についても


すでに12つの調を

確認しているので


以前より抵抗感が

なくなっているのでは

ないかと思います。



昔に演奏したり、

確認したことがある

楽譜があれば


もういちど

見直してみるとよい

と思います。



きっと以前より、

譜面だけで


楽曲が

イメージしやすく

なっていると

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

#が1つ増えれば5度上がる、

bが1つ減れば5度下がる

━━━━━━━━━━━━━━━


さて、

コールユーブンゲン

の後半部分

に入ってから


12つの調を

以下のような順番で

解説してきました。



0.ハ長調(Cメジャー)


■#系の調


1.ト長調(Gメジャー)

2.ニ長調(Dメジャー)

3.イ長調(Aメジャー)

4.ホ長調(Eメジャー)

5.ロ長調(Bメジャー)

6.嬰へ長調(F#メジャー)



■b系の調


7変ト長調(Gbメジャー)

8.変ニ長調(Dbメジャー)

9.変イ長調(Abメジャー)

10.変ホ長調(Ebメジャー)

11.変ロ長調(Bbメジャー)

12.ヘ長調(Fメジャー)




もう気づいている、

もしくは

すでにご存知だったかも

しれませんが



#系の調では、

#がひとつ増える毎に


5度ずつ上がって

いきます。


(G→D→A・・・)



そして、

b系の調では


bがひとつ

減っていく毎に


5度ずつ

上がっています。


(Gb→Db→Ab・・・)



この規則を

覚えておくと


楽譜を見たとき、

#やbの数を

数えることで


その調が何の調か

わかりやすくなります。



bの場合、

bがひとつ増える毎に


4度ずつ上がると

覚えても

よいかもしれません。



bや#の数を

すべて覚えなくても


とりあえず

#が1個は、G

#が3個は、A

など


1個飛ばしで

覚えていれば


その間は、

5度変わると

覚えておくと


転調のときなど

瞬間的に判断しないと

いけない場合でも


戸惑うことが

減ってくると

思います。



音楽理論の教材

などでも


頻繁に出てくる部分

なのですが


Cから時計回りに

5度ずつ上行

(もしくは4度下行)する


サークル オブ フィフス

(5度圏)を

ご存知の方であれば


それと同じ考え方

だと


思っていただいても

よいです。



それでは、次回から

転調について

解説していきます。



コールユーブンゲン

のなかで


最も理解しづらい

部分だと

思いますが


なるべく詳しく

解説していきますので


ぜひトライして

みてください。



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

b1つならカンタン?

こんにちは、

緒方です。



今日は、

12つある

長調のうち、


ヘ長調

(Fメジャー)に

ついてです。



12つの長調

についても

これで最後です。



━━━━━━━━━━━━━━━

ヘ長調(Fメジャー)

━━━━━━━━━━━━━━━


ヘ長調

(Fメジャー)は、


ファが

主音の調です。



日本語音名の

「ヘ」


英語音名の

「F」は


ドレミ・・の

「ファ」です。



音階(スケール)は


ファ・ソ・ラ・シb・

ド・レ・ミ・ファ


となります。



b(フラット)が

1つの調で

簡単そうにみえますが


ハ長調の

ドレミファソ

ラシドから


下に5度

(上だと4度)

離れている調です。



ですので

ハ長調と比較しながら

考えると


すこし難しく

感じられるかも

しれません。



そして、前回、

トランペットは


ドレミファソラシド

と演奏すると


シb・ド・レ・ミb・

ファ・ソ・ラ・シb


といったように


すべて1度下で

発音される移調楽器だと

お伝えしましたが



今回の場合、

移調楽器

「F」のホルンで

ドレミ・・と吹くと


ファ・ソ・ラ・シb・ド・レ・ミ・ファ

といったように


ヘ長調の音階

(Fメジャー)

となります。



オーケストラや

ブラスバンド

の指揮者は


これら

移調楽器の楽譜を


瞬時に

読み替えたりして

指揮をしていますが、


移調楽器について

強くなれば


さまざまな調の

読み替えについても

強くなります。



もし、演奏される

楽器が


移調楽器であれば

本来の調は何なのか?


常に確認するよう

にすれば


自然といろいろな調に

強くなれますし


他の移調楽器や

移調楽器ではない

演奏者とも


コミュニケーションが

とりやすくなる

と思います。



それでは、

これで12つの

長調について


ひととおり終えることが

できました。


ご苦労さまでした。



次回からは、

12つの調について

まとめとなるような

ポイントと


転調について

解説していきたい

と思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


ヘ長調(Fメジャー)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.59です。



主音の

ファ(F)が


中心になっている

ことを意識して


練習曲を

確認してみましょう。




コールユーブンゲンを

まだお持ちでない方は


こちらも

確認してみてください↓

http://eartraining.jp/mets/letter



━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

ドレミをラッパで吹くと・・

こんにちは、

緒方です。



今日は

12つある調のうち

11番目の


変ロ長調

(Bbメジャー)

についてです。



【いろいろな長調】編も

いよいよ残り2つです。



異名同音の調も

数えると


さらに

2つ加わりますが


基本的には

この12つ以外は

使われないので


これらができれば

長調をマスターしたと

いえるでしょう。



それでは、

はじめます。


━━━━━━━━━━━━━━━

トランペットで

ドレミ・・と吹くと

Bbメジャー

━━━━━━━━━━━━━━━


変ロ長調

(Bbメジャー)は、


シのbが

主音の調です。



日本語音名の

「変(へん)ロ」


英語音名の

「Bb」は


ドレミ・・の

「シb」と

同じ意味です。



音階(スケール)は


シb・ド・レ・ミb・

ファ・ソ・ラ・シb


となります。



b(フラット)が

2つの調です。



ハ長調の

ドレミファソラシドを


そのまま1音(全音)

下げた調です。



もし、移調楽器や

トランペットに

詳しければ


変ロ長調

(Bbメジャー)は、


トランペットの調と

覚えておくと

よいと思います。



トランペットは

Bb管の

移調楽器なので


普通に

ドレミファソラシド

と演奏すると


実際に

発音されている音は


【変ロ長調(Bbメジャー)の音階】

シb・ド・レ・ミb・

ファ・ソ・ラ・シb


となります。



ですので、

ブラスバンドの

スコアなどで


トランペットの楽譜が

ハ長調であれば、



移調楽器ではない楽器

(フルートや

トロンボーンなど)

の楽譜を確認すると、


変ロ長調

(Bbメジャー)に

なっているはずです。



もし、ブラスバンドの

スコアなど


確認する機会が

ありましたら



さらっとだけでも

確認するとよい

と思います。



また、トランペット

(変ロ長調)の楽譜を


移調楽器では

ない調(ハ長調)に


変換したりして

みることも


音楽の実力アップに

つながると思います。



それでは、次回は

長調で最後の調


ヘ長調(Fメジャー)

についてです。



【Cメジャー以外の12つの調】


■#系の調

1.ト長調(Gメジャー)

2.ニ長調(Dメジャー)

3.イ長調(Aメジャー)

4.ホ長調(Eメジャー)

5.ロ長調(Bメジャー)

6.嬰へ長調(F#メジャー)


■b系の調

7変ト長調(Gbメジャー)

8.変ニ長調(Dbメジャー)

9.変イ長調(Abメジャー)

10.変ホ長調(Ebメジャー)

11.変ロ長調(Bbメジャー)

12.ヘ長調(Fメジャー)



━━━━━━━━━━━━━━━


変ロ長調(Bbメジャー)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.58です。



主音の

シb(Bb)が


中心になっている

ことを意識して


確認するとよい

と思います。



例えば

No.58 a)の最後は


主音の「シb」で

終わっていますし、


No.58 b)の

課題曲では


主音の「シb」

で始まり、


「シb」で

終わっています。



コールユーブンゲンを

まだお持ちでない場合は


こちらも確認して

みてください↓


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━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

ハ短調と変ホ長調の違いは?

こんにちは、

緒方です。



今日は

12つの調のうち

10番目の


変ホ長調

(Ebメジャー)


について

解説していきます。



Cマイナーと

Ebメジャーの関係に

ついても

お話しています。



━━━━━━━━━━━━━━━

CマイナーとEbメジャーを

区別する方法

━━━━━━━━━━━━━━━


変ホ長調

(Ebメジャー)は、


ミのbが

主音の調です。



日本語音名の

「変(へん)ホ」


英語音名の

「Eb」は


ドレミ・・の

「ミb」と

同じ意味です。



音階(スケール)は

ミb・ファ・ソ・ラb・

シb・ド・レ・ミb



b(フラット)が

3つの調です。



実は、この調は、

短調(マイナー)の


ハ短調

(Cマイナー)と

同じ調号です。



まだハ短調

(Cマイナー)

については


詳しく解説して

いませんが



ハ短調の

音階(スケール)は


ド・レ・ミb・ファ・

ソ・ラb・シb


となります。



「シ」と

「ミ」と

「ラ」の

3つの音に


b(フラット)が

ついています。



ですので、

楽譜を見たとき


初めに

3つb(フラット)が

ついていても


すぐに変ホ長調

(Ebメジャー)と

判断するのではなく


ハ短調

(Cマイナー)の

可能性もあると

考えたほうが

よいです。



では、どのように

変ホ長調

(Ebメジャー)と


ハ短調

(Cマイナー)を

区別すればよいのか?



それは、マイナーを

説明するときにも

お伝えしますが


とりあえず

一般的にいわれている

方法は・・


・曲の雰囲気が

明るければ

長調(メジャー)



・曲の雰囲気が

暗ければ

短調(マイナー)


です。



それとあと、

もうひとつですが


・主音が

ミb(Eb)なのか、

ド(C)なのか?

を確認して

区別する方法です。



一概に

はっきりとは

言えないのですが


メロディの最後、

もしくは


曲がひと段落した

部分の音などが


1.ミb(Eb)

  であれば、

  変ホ長調

  (Ebメジャー)


2.ド(C)

  であれば、

  ハ短調

  (Cマイナー)


と慣れない

初めのころは


思っていてもよい

と思います。



このあたりは、

感覚的な言い方と

なってしますが


いろいろな曲を

分析しているうちに


少しずつ

判断できるように

なってくると

思います。



また、どっちにも

つかないような

楽曲やフレーズも

ありますので


わからなければ

わからないで

進めてもよい

と思います。



それではまた次回。


12つの調も

残りあと2つです。


━━━━━━━━━━━━━━━


変ホ長調

(Ebメジャー)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.57です。



主音の

ミb(ミb)が

中心になっている

ことを意識して


練習曲を

確認してみましょう。



特にNo.57 a)、

No.57 b)の楽曲の

最後が


「ミb」で

落ち着いて

終わっているのを


感じ取ってみて

ください。



コールユーブンゲン

まだお持ちでない方は

こちらもCHECK↓

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【Cメジャー以外の12つの調】


■#系の調

1.ト長調(Gメジャー)

2.ニ長調(Dメジャー)

3.イ長調(Aメジャー)

4.ホ長調(Eメジャー)

5.ロ長調(Bメジャー)

6.嬰へ長調(F#メジャー)



■b系の調

7変ト長調(Gbメジャー)

8.変ニ長調(Dbメジャー)

9.変イ長調(Abメジャー)

10.変ホ長調(Ebメジャー)

11.変ロ長調(Bbメジャー)

12.ヘ長調(Fメジャー)




━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

変イ長調はドとレ、ソとラが・・

こんにちは、

緒方です。



これまで、

ハ長調(Cメジャー)

以外の


12つの調のうち

8番目の


変ニ長調

(Dbメジャー)

まで

確認してきました。



【12つの調】


■#系の調


1.ト長調(Gメジャー)

2.ニ長調(Dメジャー)

3.イ長調(Aメジャー)

4.ホ長調(Eメジャー)

5.ロ長調(Bメジャー)

6.嬰へ長調(F#メジャー)



■b系の調


7変ト長調(Gbメジャー)

8.変ニ長調(Dbメジャー)

9.変イ長調(Abメジャー)

10.変ホ長調(Ebメジャー)

11.変ロ長調(Bbメジャー)

12.ヘ長調(Fメジャー)



#やbがあると

混乱しやすいので


慣れていない方

にとっては


大変だったと

おもいます。



これからは

b(フラット)も

減っていき


どんどんラクに

なっていきますので


最後の

ヘ長調

(Fメジャー)まで

ひとつずつ


すべて確認して

いきましょう。



今回の9番目の


変イ長調

(Abメジャー)


を終えれば、

のこりあと3つです。



━━━━━━━━━━━━━━━

変イ長調は

ドとレ、ソとラが半音

━━━━━━━━━━━━━━━


変イ長調

(Abメジャー)は、

ラbが

主音の調です。



「変(へん)イ」

そして「Ab」は


ドレミ・・の

「ラb」と

同じ意味です。



音階(スケール)は


ラb・シb・ド・レb・

ミb・ファ・ソ・ラb


となります。


b(フラット)が

4つの調です。



変イ長調

(Abメジャー)

での楽譜や


歌うときのコツ

としては


・「ド」とその次の

「レb」が半音


・最後の「ソ」と

主音の

「ラb」が半音


だということを

意識すれば


歌いやすい

のではないか

と思います。



もしくは、

イ短調

(Aマイナー)


の楽譜を読む

ことに

慣れていれば、


それを

長調(メジャー)

にしたもの


と捉えて

もらってもよいかも

しれません。



イ短調

(Aマイナー)

については


ラの音が

主音の短調で


ハ長調

(Cメジャー)と

同じ調号です。



くわしいこと

については、


短調(マイナー)を

解説する際に


お話ししたいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━


変イ長調(Abメジャー)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.56です。



主音の

ラb(Ab)が

中心になっていること

を意識して


練習曲を

確認してみましょう。



特にNo.56 a)の楽曲は


主音の「ラb」

で始まり、


最後も「ラb」

で終わっています



コールユーブンゲンを

お持ちの方は


ぜひ確認してみて

ください。



まだお持ちでない方はこちらを

チェック↓

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━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

bが好き?それとも#が好き?

こんにちは、

緒方です。


前回は、

変ト長調

(Gbメジャー)

について


確認して

いきました。




嬰ヘ長調

(F#メジャー)

と比較し


使われている音が

まったく

同じだということも

お伝えしました。



なぜ、同じ音を

つかっているのに

かかわらず、


わざわざ

#とb、


2種類の調が

あるのか?


もしかすると

疑問に思われているかも

しれませんが、


今回の

変ニ長調

(Dbメジャー)

についても


関係して

きますので


今回は

それらについても


すこし

解説しておきたいと

思います。



━━━━━━━━━━━━━━━

変ニ長調(Dbメジャー)

そして

変ニ長調と双子の調とは?

━━━━━━━━━━━━━━━


変ニ長調

(Dbメジャー)は、


レのbが

主音の調です。


レb・ミb・ファ・ソb・

ラb・シb・ド・レb


となります。



前回の

変ト長調(Gbメジャー)

と比べて、


ドの音から

b(フラット)を

なくした調です。



日本語音名での

「変(へん)二」、


英語音名の

「Db」は


ドレミ・・の

レbです。



そして、

コールユーブンゲン

では


扱われて

いなかったので


#系の調では

説明しなかったのですが


実は、

嬰ハ長調

(C#メジャー)


という

#系の調が

あります。



■嬰ハ長調(C#メジャー)の音階


ド#・レ#・ミ#・ファ#・

ソ#・ラ#・シ#・ド#



すべての音に

#をつけて


ただ、

ハ長調を半音

高く上げた調なの

ですが



前回の

「嬰ヘ(F#)」と

「変ト(Gb)」と同様に


嬰ハ長調

(C#メジャー)と


変ニ長調

(Dbメジャー)は


まったく同じ音が

並べられている調です。



それぞれ比較してみると・・


レb=ド#

ミb=レ#

ファ=ミ#

ソb=ファ#

ラb=ソ#

シb=ラ#

ド_=シ#

レb=ド#


となります。


━━━━━━━━━━━━━━━

C#マイナーと

Dbメジャーの関係

━━━━━━━━━━━━━━━


そして、

ここからが

なぜ、


#系とb系

2種類あるのか?


という部分に

つながってくるのですが


ポピュラー・

ミュージックや


クラシックなどの

音楽では、


同じ楽曲の中で


・長調(メジャー)から

短調(マイナー)に


もしくは

・短調(マイナー)から

長調(メジャー)に


転調することが

あります。


※短調や

転調については


今後のメールで

詳しく

説明していきます。



例えば、

Aメロなど

冒頭の部分は、


ハ長調(Cメジャー)

であったのが


Bメロなどの

中間部分で


ハ短調(Cマイナー)

に転調し


最後の部分で、また

ハ長調(Cメジャー)に


戻ったりすること

があります。



【A】:(Cメジャー)

【B】:(Cマイナー)

【C】:(Cメジャー)


といった感じです。



ですので、この場合で

「変二長調

(Dbメジャー)」から

始まったとすると・・


【A】:(Dbメジャー)

【B】:(Dbマイナー)

【C】:(Dbメジャー)


普通に考えると

こうなるのですが、


実は、

変二短調(Dbマイナー)

というのは、


楽譜の性質上

存在しない調なのです。



このあたりは、

短調の説明のときに


詳しく

説明しようとも

思っていますが



とりあえず

長調(メジャー)と


同じ音名の

短調(マイナー)が

ないものもある


と記憶しておくと

よいと思います。



そして、

変二短調

(Dbマイナー)は


その存在することが

できない調の

ひとつだということです。



ですので、この場合

まったく同じ音で

構成される


「存在する」ほうの

嬰ハ短調(C#マイナー)

をつかって


【A】:(Dbメジャー)

【B】:(C#マイナー)

【C】:(Dbメジャー)


として

作曲したりするのですが、


演奏する立場としては

b(フラット)の

楽譜から


急に#になるのは、

わかりにくい



また、

主音もbレから

#ドになるのは


間違いやすい

(レb=ド#)


という事情が

あります。


ですので、

そういった理由から


Dbメジャーを

使うのではなくて


最初から


【A】:(C#メジャー)

【B】:(C#マイナー)

【C】:(C#メジャー)


として作ったほうが

わかりやすい、

というわけです。



なぜ、同じ音で#とbの調、

2種類あるのか、


ひとつの理由

なのですが


ただ、この辺りは

作曲者によって


考え方も

異なりますので


必ず「そうだ」とは、

断言できない

ことでもあります。



ですので、

このような場合

もあると


参考程度に聞いて

いただければ

と思っています。



わかりにくい部分で

しかも長くなって

しまいましたが


もし、ご質問など

ありましたら


お気軽に

お問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━

変ニ長調(Dbメジャー)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.55です。


コールユーブンゲンを

お持ちの方は


ぜひ確認してみて

ください。



ドレミ・・でうたった

聞き流しでできる


コールユーブンゲン

はこちら↓


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※移動ド版も追加できます。


━━━━━━━━━━━━━━━
| 音程

2つの顔を持つ調(キー)

こんにちは、

緒方です。



これまで、

調号が#のみで

表現される


#系の調について

解説してきましたが


今回から

b(フラット)系の

調について

解説していきます。



まずは、

変ト長調

(Gbメジャー)

についてです。


━━━━━━━━━━━━━━━

2つの顔を持つ調(キー)

━━━━━━━━━━━━━━━


変ト長調

(Gbメジャー)は、

ソのbが

主音の調です。



音階は


ソb・ラb・シb・ドb・

レb・ミb・ファ・ソb


となります。



ほとんどの音に

b(フラット)が

ついています。



bがないのは、

「ファ」の音だけです。



そして、

#系の最後に

解説した


嬰ヘ長調

(F#メジャー)と

同じように


注意しておかない

といけないのは


「ド」にbがつくと

実音では


「シ」と

同じ音になる


異名同音

(いみょうどうおん)

がある

ということです。



慣れていない

うちは


混乱してしまうことが

ありますので


「シ(=ドb)」

とすぐに

判別できるように


記憶して

おきましょう。



そして、

「異名同音」

と聞いて


すでにお気づきかも

しれませんが



実は、変ト長調は、

嬰ヘ長調

(F#メジャー)と


すべての音が

異名同音で

同じなのです。



■嬰ヘ長調(F#メジャー)の音階


ファ#・ソ#・ラ#・シ・

ド#・レ#・ミ#・ファ#


実際に

それぞれの音を


変ト長調

(Gbメジャー)と


嬰ヘ長調

(F#メジャー)で


比較してみると

以下のようになります。



ソb=ファ#

ラb=ソ#

シb=ラ#

ドb=シ

レb=ド#

ミb=レ#

ファ=ミ#

ソb=ファ#



bと#ばかりで

慣れていないと


少し難しく感じるかも

しれませんが、


どちらかを

覚えてしまえば

もう片方は同じ、


ということでも

あります。



まったく同じ音を

つかっていますが


表現の仕方によって

楽譜での表記


そして読み方が

異なってくる


2つの顔を持つ調

というわけです。



人間にたとえるなら

ビートたけしさん

のような

存在かもしれません。


日本では、

どちらかというと


「お笑いタレント」

としてのほうが


知名度が

高いですが



海外では、

映画監督として

のほうが

名高いらしいです。



まあ、

そういった理由からも、


嬰ヘ長調の記憶の

あたらしいうちに


今回の変ト長調を

おつたえさせて

いただきました。



ちなみに、

変ト長調の

「変(へん)」は


日本語音名で

「b(フラット)」

の意味です。



「ト」は、

ハニホ・・のト


英語音名の

「G」で


ドレミ・・の

「ソ」です。


「変(へん)」と

「ト」を


あわせて

「ソb」です。



また、

あまり使う頻度の

少ない漢字なので


復習しておきたいと

思いますが


嬰ヘ長調の

「嬰(えい)」は

「#(シャープ)」

という意味でしたね。



まとめると

「変」=「b(フラット)」

「嬰」=「#(シャープ)」

です。



これで

ハ長調(Cメジャー)

以外の


12つの調のうち

7つを終えました。


残りあと、

b系の調5つです。



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変ト長調(Gbメジャー)

の練習曲は、


コールユーブンゲンの

No.54です。



コールユーブンゲンを

お持ちの方は

ぜひ確認してみてください。



また、ドレミ・・

でうたった


聞き流しでできる

コールユーブンゲンは

こちらです↓


http://eartraining.jp/mets/letter



※移動ド版も追加できます。



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